年明けの発熱外来は地獄絵図?🦠 インフルエンザ8割・コロナ1割から学ぶ「来年の出だし」を守る方法

🎍 はじめに:年明けの発熱外来で見た現実
こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
新年早々、私は休日診療に出務し、一日で200人以上の発熱患者さんを目の当たりにしました。
その光景はまさに「修羅場」でした😰。
- 🤒 インフルエンザA型 → 約8割
- 🦠 新型コロナ → 約1割
- 🤧 その他の発熱 → 約1割
同じ待合室に多くの発熱患者さんが集まり、お互いに感染を移し合うリスクが非常に高い状態…。
これは単なる「混雑」ではなく、医療現場にとっても患者さんにとっても危険な惨状でした。
📈 年明けに発熱患者が増える3つの理由
1️⃣ 年末年始の交流が増える
家族や友人との集まり、帰省や会食🍻で人との接触が増える → ウイルスをもらいやすい。
2️⃣ 生活リズムの乱れ
夜更かし、睡眠不足、暴飲暴食🍖🍶 → 免疫力が大きく低下。
3️⃣ 冬の環境がウイルスに有利
寒さと乾燥❄️💨 → ウイルスが広がりやすい環境に。
👉 結果として「年末年始の過ごし方」が、そのまま「年明けの健康状態」に直結します。
🏥 発熱外来で見た「待合室のリスク」
⚠️ 感染の交差点になり得る空間
発熱外来の待合室は、インフルもコロナも同じ場所に並ぶため、まさに感染の交差点。
🧑⚕️ 患者さんの不安と医療側の限界
「周りで咳をしている」「長時間待たされる」→ 不安は高まる。
一方で、医療側にも人員・スペースの限界があります。
➡️ だからこそ、予防で患者数を減らすことが最善策です。
🛡️ 今からできる予防策
💉 インフルエンザワクチンを接種する
完全に発症を防げるわけではありませんが、
重症化を大幅に減らし、感染拡大のリスクも抑えられます。
😷 基本の感染対策を徹底する
- マスク着用
- 手洗い・うがい 🧼
- アルコール消毒 ✨
🛌 生活習慣を整える
- 睡眠をしっかりとる 💤
- バランスの良い食事(タンパク質・野菜・水分)🥗
- 適度な運動で体力維持 🏃♀️
🙏 当院からのお願い:すべての患者様にワクチンを
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックに通院されている皆さまには、
内科・皮膚科に関わらず、インフルエンザワクチンを接種していただきたいと願っています。
💡 どんなに普段の診療や治療を続けていても、
年明け早々にインフルエンザで体調を崩してしまえば、その努力は水の泡になってしまいます。
そのために、私たちは 安心して接種できる体制 をしっかり整えています💪。
🌅 来年の出だしを「自分で決める」という選択
🎯 健康なスタートラインを自分で選べる
新しい一年の始まりをどう迎えるかは、自分の行動次第で変えられる部分があります。
ワクチンを受け、生活習慣を整えることは、未来の自分への投資です。
🌱 うまく育っていく人の共通点
「予防行動を取れる人」は、その後の一年も健康的に過ごしやすくなります。
小さな備えの積み重ねが、結果的に大きな差となって表れます。
🤝 事情がある方は無理をせず
もちろん、持病や体質、スケジュールなど事情でワクチンを受けられない方もいます。
その場合は無理をせず、できる範囲の予防策 を選ぶことが大切です。
✅ まとめ:惨状を繰り返さないために
休日診療で目の当たりにした「発熱外来の惨状」は、決して他人事ではありません。
惨事を未然に防ぐ最大の方法は、発熱しない工夫を今からしておくことです。
👉 来年の出だしは、自分の行動で決められます✨。
私たちもその準備を全力でサポートしますので、一緒に健やかな一年を迎えましょう🌸。
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)