👃鼻呼吸と👄口呼吸の違いとは?健康に大きな差が出る呼吸法

みなさん、こんにちは✨
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です😊
最近、テレビや雑誌でも「鼻呼吸の大切さ」が話題になっています。
実は「鼻で呼吸するか?口で呼吸するか?」は、体の健康に直結する大きなポイントなんです。
✅ 鼻呼吸のメリット
鼻呼吸には体を守るための仕組みがたくさんあります✨
- フィルター機能 🛡️
鼻毛や粘膜がホコリ・花粉・ウイルスをキャッチ! - 加湿&加温 🌡️
冷たく乾いた空気を肺にやさしい状態に変えてくれます。 - 一酸化窒素(NO)の効果 💨
血流を改善し、抗菌作用やリラックス効果も期待できます。 - 深い呼吸で酸素効率アップ 💪
横隔膜を使った腹式呼吸になりやすく、疲れにくい体に。 - 睡眠の質向上 😴
いびきや無呼吸のリスクを減らし、ぐっすり眠れるように。
⚠️ 口呼吸のデメリット
反対に、口呼吸はトラブルの原因になりがちです💦
- 感染リスク増大 🤧
空気が直接のどに入り、乾燥&炎症を起こしやすくなります。 - 歯と口のトラブル 🦷
虫歯・歯周病・口臭の原因に。 - いびき・無呼吸症候群 🛌
睡眠障害につながり、日中の疲れや集中力低下を招きます。 - 小児の発育への影響 👶
歯並びが乱れたり、口をぽかんと開けた顔つきになる「アデノイド顔貌」に。
🔍 鼻呼吸に切り替えるためのヒント
- 日中、自分が口呼吸になっていないか意識してみる
- 鼻づまりがある人は、アレルギー性鼻炎や副鼻腔炎の治療を受ける
- 就寝時は「あいうべ体操」や口閉じテープで鼻呼吸習慣をサポート
🌟 まとめ
- 鼻呼吸=体にやさしい健康習慣✨
- 口呼吸=病気や不調のリスク増加💦
鼻呼吸を意識するだけで、
✔風邪をひきにくくなる
✔睡眠の質が上がる
✔集中力やパフォーマンスが改善する
そんな効果が期待できます。
💡 「自分は口呼吸かもしれない…」と思った方は、ぜひ一度ご相談ください😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、呼吸のトラブルや睡眠に関するご相談も承っています。
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞
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