自律神経と呼吸の深い関係🌿✨

こんにちは、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

「なんだか疲れやすい」「眠りが浅い」「ストレスで体が緊張している気がする」──そんな症状の背景には、自律神経の乱れが隠れていることがあります。
実は、この自律神経を整える大切なカギが 「呼吸」 にあるのです。

🧠 自律神経とは?

自律神経は、私たちが意識しなくても体をコントロールしてくれる神経です。

  • 交感神経:活動モード(昼・緊張・ストレス時に優位)
  • 副交感神経:休息モード(夜・リラックス時に優位)

この2つがバランスよく働くことで、心身は健康を保ちます。

💨 呼吸と自律神経のつながり

呼吸は、数少ない「自分でコントロールできる自律神経のスイッチ」です。

  • 浅い・速い呼吸 → 交感神経が優位 → 緊張・不安が強まる
  • 深い・ゆっくりの呼吸 → 副交感神経が優位 → リラックス・安眠につながる

つまり、「呼吸を意識的に変えることで、自律神経のバランスを整えることができる」んです。

🧘 すぐできる!自律神経を整える呼吸法

  1. 鼻から吸う(4秒)
     胸やお腹がゆっくり膨らむのを意識する
  2. 口から吐く(6〜8秒)
     細く長く「フーッ」と吐ききる
  3. これを 1日3分から 始めるだけでもOK!

特に「寝る前」や「朝起きてすぐ」に行うと、心身のリセット効果が高まります🌙☀️

🌸 こんな方におすすめ

  • ストレスで緊張が続いている方
  • 寝つきが悪い・夜中に目が覚めやすい方
  • 仕事中に肩こり・頭痛が出やすい方

呼吸はいつでも、どこでも、無料でできる最高のセルフケアです。

🏥 当院からのメッセージ

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、呼吸器の専門的な診療だけでなく、生活習慣の工夫を通じた「からだ整え」のサポートも行っています。
薬に頼る前に、まず 自分の呼吸を整えること から始めてみませんか?

「自律神経の乱れかも…?」と感じたら、お気軽にご相談ください😊

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)