🍂急に寒くなってきましたね──のど・鼻・せきにご注意を!

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の山口裕礼です。
ここ数日で気温がぐっと下がり、外来でも
「のどが痛いです」「鼻水が止まりません」「せきが出て寝られない」
という患者さんが一気に増えています。
「風邪かな?」と思っても、最近の咽頭炎や気管支炎は少し手ごわいタイプもあります。
体調を崩す前に、ちょっと立ち止まってご自身の体調をチェックしてみましょう👀
🦠寒暖差で“粘膜バリア”がダウン!
寒くなると空気が乾燥し、のどや鼻の粘膜がカサカサに。
この「乾燥」が、ウイルスが侵入しやすい最大の原因です。
さらに、急な気温変化によって自律神経のバランスが崩れ、
免疫の働きも一時的に落ちてしまいます。
「体が冷える → 粘膜が乾く → ウイルスが増える」
という悪循環が、今の時期に多い咽頭炎・気管支炎の流れです。
🤧こんな症状が出たら早めのケアを!
- のどのイガイガ・痛み
- 鼻水や鼻づまり
- 乾いたせき(夜間に悪化しやすい)
- だるさ・微熱
特に、長引くせきや痰が絡む咳は、
単なる風邪ではなく「気管支炎」「ぜんそく性気管支炎」「後鼻漏(こうびろう)」のこともあります。
気づいた時点で早めに受診していただくと、
症状の悪化を防ぎ、回復がぐっと早くなります✨
🌿ご自宅でできるセルフケア
🫖 加湿:湿度40〜60%をキープ
💧 水分補給:温かい飲み物で粘膜を潤す
😷 マスク:乾燥した外気やウイルスから守る
🛌 睡眠:免疫を整える最大の薬
また、「鼻をかみすぎて痛い」「のどスプレーがしみる」などの
“市販薬では対応しきれない症状”も多く見られます。
無理せず、早めにご相談くださいね。
💬院長からひとこと
寒暖差の季節は、体も心も「ちょっと無理をしている」時期です。
のどの痛みやせきは、体からのサイン。
しっかり休み、体を温め、そして“早めのケア”を意識してください🍵
呼吸器内科は、「ただの風邪かどうか」を見分ける専門科です。
気になる症状が続くときは、遠慮なくご相談ください😊
🩺 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
📍横浜市希望が丘駅近く
呼吸器専門医による丁寧な診察で、
季節の変わり目も安心してお過ごしください🍀
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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