🥓ベーコンは体に悪いの?💥

〜美味しさの裏に潜むリスクと上手な付き合い方〜

こんにちは、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です😊
朝ごはんにベーコンエッグ、ランチのBLTサンド、ワインのお供にカリカリベーコン……
つい食べたくなるベーコンですが、「体に悪いって聞いたけど、ほんと?」という声もよく耳にします👂

今回は、医学的観点から「ベーコンの健康リスク」と、「賢い食べ方」について、わかりやすく解説します🩺✨

❗ベーコンのここが問題💭

🧬① 発がん性のリスク

世界保健機関(WHO)の関連機関である**国際がん研究機関(IARC)は、
ベーコンなどの加工肉を
「グループ1:発がん性あり」**に分類しています😱

  • 特に 結腸がん との関連が指摘されており、
  • 加熱によって生成される 亜硝酸塩由来の発がん物質 が原因のひとつと考えられています。
  • 研究によっては、ベーコン1枚でもリスクが高まる可能性があるという報告も🧪

🧂② 高脂肪・高塩分

ベーコンは脂肪が豊富で、飽和脂肪酸が多く含まれます🥩
過剰に摂取すると…

  • 心筋梗塞・動脈硬化のリスク増加🚨
  • また、塩分も多いため、高血圧にもつながる恐れがあります。

🧠③ 認知症との関連も?

最新の研究では、加工肉の多量摂取が認知症リスクと関連する可能性も示唆されています🧠⚠️
これは心血管疾患や糖尿病リスクの上昇が、認知症に波及するためとも考えられます。

🔥④ AGEs(終末糖化産物)が増える

ベーコンをカリカリに焼くと、AGEs(老化物質)が大量に生成されます💀

  • AGEsは体内に蓄積されると、老化・動脈硬化・皮膚トラブルの原因に。
  • 高温調理はAGEsの元。焼きすぎ注意です!
🧪AGE(糖化年齢)がたった500円で測れる!?

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✅「ゼロにしなきゃ」じゃない。大事なのは“頻度とバランス”✨

「もう二度と食べられない…?」と落ち込む必要はありません😌
ポイントは、付き合い方です!

🍴ベーコンと上手につきあう5つの工夫💡

① 頻度を減らす

➡️ 毎日は避けて、特別な日の“ごほうび”に🎁

② 量を控えめに

➡️ ベーコン1〜2枚までにして、他の料理で補う🥦🍅

③ 野菜と一緒に

➡️ 食物繊維が発がん性物質の吸収を抑制してくれる🌽

④ カリカリにしすぎない

➡️ 中火で焼いてAGEsを抑える🔥

⑤ 商品表示をチェック

➡️ 無塩タイプ・無添加・低脂肪のベーコンを選ぶのも◎

🧾まとめ:ベーコン=悪ではない。でも知っておきたい事実。

ポイント内容
ベーコンの分類WHOにより「発がん性あり」
主なリスク結腸がん・心血管疾患・認知症・AGEs増加
OKな食べ方少量・低頻度・野菜と一緒・加熱に注意
日本人の摂取量欧米より少ないが、油断は禁物!

🍳結論:“知ったうえで、美味しく食べる”という選択を

食は人生の楽しみのひとつ🎉
だからこそ、知識を持って選ぶことが、自分と家族の健康を守るカギになります🔑
“たまのごほうびベーコン”を、笑顔でいただけるように——そんな視点を忘れずに😊💓


やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、予防医学の観点から日常の食事と健康のつながりも大切にしています🍽️🫁

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)