🔥高野山で体験した「護摩」とは?〜祈りが炎にのぼる瞬間〜

こんにちは🌿
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックです🫶

先日、高野山で「護摩(ごま)」に参加してきました。
目の前で立ちのぼる炎、響き渡る読経、静かに引き締まる空気……
まさに“祈りを五感で感じる”時間でした🔥

✅護摩ってなに?

護摩とは、
悩み・煩悩・願いごとを炎に託し、仏さまへ届ける密教の祈り

🔥🔥🔥
護摩木(ごまぎ)という特別な木に
「病気平癒」「家内安全」「願望成就」など
それぞれの願いを書き入れ、
炎の中へ投じます。

炎が木を燃やし、
煙として願いを天へ。
この“燃やす”という行為が
心の曇り=煩悩を焼き尽くす
象徴にもなっています✨

✅なぜ炎を使うの?

仏教、とくに真言密教では
炎は「智慧」を表します👉

🌟智慧の炎が、煩悩を焼き尽くす

つまり、
つらさ・苦しみ・不安・執着
――これらを炎に委ね
“心を軽くしていく”
という意味があるのです☺️

護摩の中心に祀られるのは
🔥不動明王(ふどうみょうおう)
怒りの眼差しは
“恐怖”のためではなく
救いから逃げる人間を
正しい道に導く慈悲の形

といわれています🙏

✅高野山の護摩の雰囲気

今回の護摩は
しん…と静かな堂内で
厳かな読経が響き
炎が立ちのぼる瞬間
空気が一気に変わります⚡

🔥炎の揺らぎ
🪷香の香り
🔔法具の音

視覚・聴覚・嗅覚が
すべて祈りに包まれていく感じ
まさに“体験する仏教”でした✨

✅護摩は誰のため?

護摩は
・自分の幸せ
・家族の安全
・大切な人の健康
などを祈ることもOK。

でも
“願いごとのため”だけでなく
“心を整える時間”として価値がある

と強く感じました🌙

炎を前に
ただ静かに心を預ける。
それだけで
日常では得られない
深い落ち着きが生まれます🍃

✅高野山で護摩を体験して

今回の護摩は
“祈りの本質”を教えてくれました。

それは
誰かにすがるのではなく
自分自身を見つめる時間

ということ。

🔥願い
🔥不安
🔥執着

すべてを炎に委ね
手放すことで
軽くなれる
前へ進める

そんな不思議な安心感が
心に残りました😊

🌟まとめ

✅護摩=願いを炎に託す密教の祈り
✅不動明王の智慧の炎で煩悩を焼く
✅心を整え、前に進む力をくれる
✅高野山は護摩に最適な聖地

忙しさの中で
忘れがちな“心を整える時間”
もし日常に負担があるのなら
炎へ思いを委ねる護摩
おすすめです🔥


この記事が
あなたの心にも
小さな灯火となりますように

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)