コンビニの雑誌コーナーに見えた「からだを整える時代」

コンビニの雑誌コーナーに見えた「からだを整える時代」

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
山口裕礼です。

今日は、久しぶりにコンビニへ行ったときに感じたことを、からだ整えラボ的な視点で書いてみたいと思います。

久しぶりに入ったコンビニで目に入ったもの

私は、普段あまりコンビニに行きません。

行くとしても、ATMを使うとき、振り込みをするとき、あるいはチケットの引き換えをするときくらいです。

今日も、振り込みの用事があり、久しぶりにコンビニに入りました。

そして何気なく雑誌コーナーを見たところ、少し驚きました。

食事に関する雑誌が、とても多く並んでいたのです。

「食べ方」「老けない」「毒をためない」という言葉

雑誌の表紙には、次のような言葉が並んでいました。

「老けない食べ方」
「体細胞が若返る食べ方」
「毒を貯めない食べかた」
「ウェルネス」
「養生」
「からだを整える」

こうした言葉が大きく扱われているということは、多くの方が今、食事や健康、老化予防に強い関心を持っているということだと思います。

何を食べるか。
どう老いないか。
どう健康を保つか。
どうからだを整えるか。

今の時代、多くの方がこのテーマを気にしているのだと感じました。

当院が取り組んできた方向性は、世の中の流れと重なっている

雑誌コーナーを見ながら、私は改めて感じました。

私たちがクリニックで取り組んでいる方向性は、世の中の流れと大きくずれていない。

むしろ、少し先を見て進んできたのではないか。

そのような自信も少しあります。

呼吸器内科、皮膚科という診療科であっても、私たちが見ているのは「症状」だけではありません。

咳が続く。
息苦しい。
肌が荒れる。
かゆみが治らない。
疲れやすい。
眠れない。
太りやすい。
老けて見える。

これらは、一見すると別々の問題のように見えます。

しかし、からだ全体の流れで見ると、食事、睡眠、運動、ストレス、腸内環境、炎症、糖化、酸化、ホルモン、自律神経などが複雑に関わっています。

「からだを整える」とは、症状だけを見ることではありません

私たちが考える「からだを整える」とは、単に薬を出して症状を抑えることだけではありません。

もちろん、必要な治療は大切です。

咳がつらい方には咳の治療を、喘息の方には喘息の治療を、皮膚の炎症がある方には皮膚の治療を行います。

しかし、それだけで終わらせるのではなく、なぜその状態になっているのか、からだ全体のバランスはどうなのかを考えることが大切です。

その人のからだが、今どのような状態に傾いているのか。

どこに負担がかかっているのか。

どうすれば少し楽になるのか。

どうすれば再発しにくくなるのか。

そこまで一緒に考えることが、当院の考える「からだを整える医療」です。

健康雑誌を読む人は、もともと意識が高い人です

一方で、大事なこともあります。

こうした雑誌を手に取る人は、もともと健康意識が高い人です。

自分の食事を見直したい。
老化を防ぎたい。
からだに良いものを選びたい。
少しでも元気でいたい。

そう思っているからこそ、雑誌コーナーで足を止めます。

しかし、本当に今、からだを整える必要がある人ほど、こうした雑誌には目が向かないことがあります。

忙しすぎる。
疲れすぎている。
何を変えればいいかわからない。
自分には関係ないと思っている。
症状が出てから考えればいいと思っている。

そして、そのまま雑誌の前を素通りしてしまう。

だからこそ、医療の役割があります

私は、そこにこそ医療の役割があると思っています。

知識がある人だけが健康になる。

意識が高い人だけが整っていく。

情報を集められる人だけが助かる。

それでは足りません。

当院に関わってくださる方には、たとえ雑誌を読んでいなくても、健康情報に詳しくなくても、何とかよい方向に向かっていただきたい。

そのために、私たちは日々診療をしています。

薬を出して終わりではなく、検査をして終わりでもなく、症状だけを追いかけるのでもなく、その人のからだ全体を見ていきたいと思っています。

呼吸・肌・睡眠・食事・生活を整える

世の中では、今まさに「ウェルネス」や「養生」や「整える」という言葉が広がっています。

しかし私たちにとって、それは単なる流行語ではありません。

呼吸を整える。

肌を整える。

睡眠を整える。

食事を整える。

生活リズムを整える。

そして、その人自身の人生の調子を整える。

それが、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの考える医療です。

病気になってから治す時代から、病気になりにくいからだをつくる時代へ

コンビニの雑誌コーナーで見かけたたくさんの健康特集を見ながら、改めて思いました。

世の中は確実に、

「病気になってから治す」だけではなく、

「病気になりにくいからだをつくる」方向へ進んでいます。

当院も、その流れの中で、これからも一歩ずつ進んでいきます。

健康情報に詳しい方も、そうでない方も。

何から始めればよいかわからない方も。

今はまだ関心が持てない方も。

ご縁があって当院に関わってくださる方には、スタッフ一同、何とか力になりたいと思っています。

からだは、いつからでも整えられます。

そのきっかけが、診察室での何気ない会話であってもよいのです。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは、これからも「からだを整える医療」を大切にしていきます。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞