寒暖差に気をつけて、体調を守りましょう
こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
11月も半ばとなり、朝晩の冷え込みが強まってきました。
明日8日(金)の朝、関東地方では東京都心でも最低気温が8℃と、10℃を下回る予報です。
マフラーやコートが必要な寒さとなりますので、暖かい服装で外出しましょう。
冷え込みと初霜の可能性
関東北部では3℃前後の冷え込みが予想され、初霜が観測されるかもしれません。
寒暖差が大きいと、体が弱りやすくなり、頭痛や肩こり、倦怠感などの症状が出やすくなります。
特に体温調節が難しい高齢者や小さなお子様は、防寒対策をしっかり行いましょう。
週末以降の気温変化
週末9日(土)の朝も冷え込む予報ですが、その後は寒さが緩み、来週からは日中の気温が20℃前後まで上がる予想です。
日中は長袖シャツなどで過ごせる陽気になりますが、朝晩は冷えやすいため、重ね着で温度調節を心がけてください。
体調を守るためのポイント
季節の変わり目は自律神経が乱れやすい時期です。以下の対策を実践して、体調管理を意識しましょう:
- 暖かい服装で外出:マフラーやコートを活用して体を冷やさないようにしましょう。
- 室内の工夫:室温を適切に調整し、薄着でも快適に過ごせる環境を作りましょう。
- 温かい食事:体を温めるために、スープや鍋料理などを積極的に摂りましょう。緑黄色野菜も意識して取り入れると良いです。
- 水分補給:寒さで水分摂取が減りがちですが、こまめに水分を取りましょう。
- 適度な運動:軽いストレッチや散歩は自律神経を整え、ストレス軽減にも役立ちます。
症状がある場合は
頭痛や倦怠感、咳が止まらない、発熱が続くなどの症状がある場合は、無理をせず当クリニックへご相談ください。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期ですので、少しでも不安があれば早めに受診することをお勧めします。
寒暖差の大きなこの季節、皆様が健康を保ちながら快適に過ごせるよう願っています。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 山口裕礼