薬だけじゃない!病気と向き合う本当の方法:生活習慣の見直しと自分を大切にすることの重要性

こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。


「なんとなく体の調子が悪い…」

「薬を飲んでも本当に治るのか?」

と不安に思われる方へ、

今回は薬だけに頼らない病気との向き合い方」についてお話しします。

日々の生活習慣を見直し、自分を大切にすることが、回復への大きな第一歩となります。

1. 病気と向き合うときに大切なこと

病気と向き合うことは決して簡単ではありません。

体の不調や症状が続くと、「なぜ自分がこんな目に?」と不安やストレスが募るものです。

そんな時こそ、「自分を大切にする」という意識を持つことが重要です。

自分を大切にしていますか?

  • 自分を大切にする=体をいたわること。
  • 薬で一時的に症状を抑えるだけでなく、生活習慣を根本から見直すことが、病気の改善につながります。

2. 生活習慣が招く体の不調とは?

まず、これまでの生活習慣を振り返ってみましょう。

思い出してほしいこと

  • 食生活:ジャンクフードやお菓子、偏った食事ばかりではありませんか?
  • 睡眠:不眠不休や質の悪い睡眠が続いていませんか?
  • ストレス:仕事や人間関係から来る猛烈なストレスが体に負担をかけていませんか?

こうした生活習慣の乱れが、体の不調を招き、薬だけでは改善が難しい原因になっているのです。

「薬出直るのか、それとも自分自身で治せるのか?」

この問いを自分に投げかけ、まずは生活を見直してみてください。

3. 自分を大切にすることが回復への第一歩

病気の時、「自分なんてダメだ」と自分を責めたり、「この先どうなるのだろう」と不安になることもあります。

しかし、そんな時こそ、自分を責めず、いたわることが必要です。

具合が悪いときに、やるべきこと

  • 休むことの大切さ:体調が悪いときは「もっと頑張らなきゃ」ではなく、「今は休むことが大事だ」と自分に優しく接しましょう。
  • 自分の体を最優先に:周囲に迷惑をかけたくないと感じるかもしれませんが、まずは自分の体をいたわることが最優先です。

これらの行動は、すべて「自分を愛する」行為であり、治療の一環としても非常に大切です。

薬を正しく使うことはもちろん、適切な治療や生活習慣の改善も、体を大切にする具体的な方法です。

4. 病気のときこそ、周りの人を信じよう

病気を抱えるとき、孤独感や不安に苛まれることは誰にでもあります。しかし、一人で戦う必要はありません。

あなたを支えてくれる人 

  • 家族や友人:心配してくれる家族や、支えになってくれる友人の存在は、あなたが大切にされている証です。
  • 医療従事者:医師や看護師は「あなたに少しでも楽になってほしい」という気持ちで、最適な治療を提供しています。

病気のときこそ、周りの愛情やサポートを素直に受け入れましょう。

また、体調が少し良い日は、好きな音楽を聴いたり、短い散歩に出かけたりするなど、小さな楽しみを見つけることで、心と体のバランスを取り戻すことができます。

5. 見返りを求めないで病気に向き合う

長引く症状に対して、「こんなに頑張っているのに、なぜ良くならないの?」と焦りや不満が募ることもあります。

しかし、健康も人間関係も、努力すればすぐに結果が出るものではありません

相手のことを尊重する

  • 見返りを求めない:親が子どもを無条件に愛するように、あなた自身も、何かを期待せずにただ「大切に思う」気持ちを持ち続けることが、心の負担を軽くしてくれます。
  • 小さな一歩:「なぜ治らないの?」と怒るのではなく、「今できることをひとつずつやっていこう」という前向きな気持ちが、結果的に治療や回復につながります。

6. 病気をきっかけに人生を見つめ直す

病気になると、これまで当たり前だった生活が大きく変わります。

自分が本当にやりたいこと

  • 生活のリズムの変化:体調不良により、これまでの習慣が見直されることで、本当に大切なものが何かを再認識できる機会になります。
  • 気づきと学び:健康なときには気づかなかった「人の優しさ」や「支えられているありがたさ」を実感することができ、以前よりも体や心に気を使うようになるかもしれません。

このように、病気は辛い経験ですが、それをきっかけに自分自身の人生や生活習慣を見つめ直すチャンスでもあります。

7. まとめ:病気と向き合うために自分を大切にしよう

病気と向き合うときに大切なのは、「自分を大切にし、周りの人の気持ちを受け入れること」です。

皆さまへ

  • 自分をいたわる:生活習慣の見直し、十分な休息、バランスの良い食事、適度な運動を取り入れて、体をしっかりとケアしましょう。
  • 支えを信じる:家族、友人、医療従事者のサポートを素直に受け入れ、一人で悩まずに周りに相談してください。
  • 前向きな心:病気の原因を薬だけに頼らず、生活の改善と自分自身を大切にすることから、回復への道が開けます。

「病気と向き合うことは、自分を大切にすること」です。


このブログを読んで、もし今の生活習慣に心当たりがある方は、まずは自分の生活を見直してみてください。

あなたの体は、あなたがしっかりいたわり、大切にすることを求めています。

当院では、患者さん一人ひとりの健康を総合的にサポートしています。

少しでも心配なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
あなたの健康と笑顔のために、全力でサポートいたします。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 山口裕礼
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。