🎯 「吸入ミス」が喘息治療を左右する！正しい使い方で未来が変わる✨

みなさん、はじめまして😊

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口 裕礼です。

当院では「患者さんの笑顔を取り戻す😄」ことをモットーに、呼吸器内科・皮膚科診療を行っています。

今回は、なぜ当院が“吸入支援”に力を入れているのか、その背景を患者さん向けにわかりやすくご紹介します。

喘息治療では「吸入薬」が主役🙌ですが、実は世界的にも80～90%以上の患者さんが吸入器を誤って使用しているとの報告もあります🌍。

せっかくの薬💊が十分に気道へ届かず、症状が改善しないまま重症化…💦そして費用の高い生物学的製剤に移行するケースも。

ぜひ正しい吸入をマスターして、あなたの喘息をコントロールしていきましょう🚀✨

🏷️ 目次

1. 吸入は喘息治療の“要”
2. 世界中で多くの患者が吸入を誤っている現実
3. 吸入の誤りが起こす悪循環
4. 重症だと誤解され、生物学的製剤に至るケースも
5. 当院が吸入支援に力を入れる理由
6. 正しい吸入を続けるためのポイント
7. まとめ：まずは吸入を見直しましょう

1．吸入は喘息治療の“要”💡

喘息🤧は気道の慢性的な炎症によって、咳や息苦しさ、呼吸困難が繰り返される病気です。

そして治療の中心となるのが「吸入薬」。
飲み薬に比べて、吸入薬は直接気道👄➡️肺へ薬を送り込めるため、副作用が少なく効果が得やすいです。

ただし、正しい手順で吸入しないと効果が大幅にダウン⤵️してしまいます。

吸入器を正しく扱ってこそ、初めて真の薬効が得られます。

2．世界中で多くの患者が吸入を誤っている現実🌍

アメリカ🇺🇸での大規模調査では、

• 80%以上の患者さんが吸入手技で少なくとも1つのエラー🔎
  
• 75%以上が吸入手順の20%以上を誤っている🙅‍♂️

という報告がありました。

またインド🇮🇳やパキスタン🇵🇰などでも、ほぼ同様の高いエラー率が報告されており、日本も例外ではありません。

世界中で「正しい吸入」を習得できていない人が多いというのが現状です💦

3．吸入の誤りが起こす悪循環⚠️

「ちょっとした吸入ミスくらい、大丈夫でしょ？」と思っていませんか？

実は、吸入エラーが病状の悪化につながるケースが非常に多いのです😨💨

• 吸入のミスで薬が十分に気道に届かない🚫
• 症状が改善しない…💦
• 医師も「治療が効いていない」と判断し、薬を増量💊
• それでもコントロールできず、入院や高額な治療へステップアップ📈

このように、誤った吸入手技のせいで、無駄に薬が増えたり、重症扱いになってしまったりすることが問題です😢

4．重症だと誤解され、生物学的製剤に至るケースも💰

近年、重症喘息に対しては生物学的製剤という新しい治療が登場し、多くの患者さんが希望を寄せています。

しかしながら、すべての患者さんに必要なわけではありません🤔❗

• 本当は吸入方法を見直せば改善するはずなのに
• 「重症」と誤解され、高額な治療を選択することに…💸

ある研究では、高用量の経口ステロイドを使っている「重症喘息」とされた患者さんの80%が実は吸入手技の問題を抱えていたという報告もあります。

つまり、吸入の見直しだけで症状が大幅に改善する可能性があるのです🙌✨

5．当院が吸入支援に力を入れる理由💪

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、

「吸入ミスをなくせば、患者さんの人生が変わる！」

という想いで、吸入支援に全力を注いでいます💙

当院では、医師・看護師・薬剤師がチームで支援し、患者さんと一緒に最適な吸入法を目指します✨🏥

6．正しい吸入を続けるためのポイント🎯

1️⃣ 吸入前にしっかり息を吐き切る🌬️

2️⃣ 吸い込みの速度を意識👄

3️⃣ 吸入後に5秒息を止める😮‍💨

4️⃣ 定期的に医療スタッフと吸入チェック👨‍⚕️👩‍⚕️

5️⃣ 自己判断で薬を減らさない！📢

「合ってるかな？」と少しでも不安があれば、ぜひ当院でご相談ください🙆‍♂️✨

7．まとめ：まずは吸入を見直しましょう🔍

吸入手技のちょっとした違いで、あなたの喘息コントロールが劇的に変わります！

「吸入、自己流でやってない？」

「なんとなく使っているけど、実は間違っているかも…？」

そんな方は、ぜひ一度吸入手技の見直しをしてみませんか？💡

当院では、患者さんが安心して吸入を続けられる環境を整えています✨

吸入支援に特化した吸入療法エキスパートスタッフが、あなたの喘息治療を全力でサポート💪

🚀 あなたの未来を変える「正しい吸入」、一緒に始めましょう！ 🚀

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

からだ整えラボ
① 医学＝呼吸器・アレルギー
② 生活＝腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福＝働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）
＜受賞歴＞
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞

最新の投稿

• からだ整えラボ2025年11月30日🌬️息と連動する体の土台🧘‍♀️「呼吸」と「骨盤底筋」は、実は深くつながっています！
• からだ整えラボ2025年11月30日🩺✨呼吸器専門医が解説！骨盤底筋と「咳・自律神経・尿もれ」の意外な関係
• からだ整えラボ2025年11月29日💸 なぜ、あの人はいつも「お金がない」のか？
• クリニックだより2025年11月28日💊「安い薬でお願いします」に、医師として本当に伝えたいこと