🌸ウイリアム・オスラーが伝える「今を生きる」大切さ🌿

~看護学校で伝えた、呼吸器内科医としての想い~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌈

先日、神奈川県の看護学校で呼吸器の講義を行ってまいりました🏫✨
私は毎年、呼吸器内科の専門医としてだけでなく、「医療とは何か」「患者さんとどう向き合うか」というテーマも織り交ぜてお話しするようにしています📚

🩺呼吸器の勉強だけではなく…

 
今回、授業の冒頭で紹介したのが「医学の父」と呼ばれるウイリアム・オスラーの言葉です。

🗣「人は過去や未来に心を奪われがちだが、今この瞬間を生きることこそが、人生を豊かにする鍵である」

これは、患者さんにも医療者にも共通する、大切な教えだと思っています。

呼吸器の病気も、慢性的に続くものが多く、過去の症状にとらわれたり、未来の不安に押しつぶされそうになったりすることがよくあります💭💦

でも、「今日の体調はどうかな?今の呼吸は楽かな?」という“今”に目を向けることで、少し心が落ち着き、前向きになれる瞬間があります🌿✨

💡看護師を目指すあなたへ

講義では、COPDや喘息の治療、酸素療法の仕組みなどをお話ししましたが、
一番伝えたかったのは「患者さんの“今”に寄り添う看護の大切さ」です😊

どんなに最新の薬や機器があっても、
患者さんの「今、つらい」「今、誰かに話を聞いてほしい」
という気持ちに寄り添うことが、医療の原点だと思うのです🌈

だから、国家試験の勉強も大切だけど、
どうか「人の痛みに気づけるやさしさ」を忘れないでいてくださいね💐

 

✨「いま」に心を置くことの効能🧘‍♀️

✔ 呼吸も「今、吸っている空気」に意識を向けると、深く整います
✔ 過去の失敗や未来の不安より、「今日できること」に集中すると気持ちが楽になります
✔ そしてなにより、人と接する時「目の前の人の心に集中」することが信頼につながります

 

🍀患者さんにも届けたい言葉

病気と向き合う時も、未来に不安を感じる時も、「今を大切に生きる」という姿勢が希望になります。
 
ウイリアム・オスラーの言葉は、医学書の中にあるだけでなく、
日々の診療、患者さんとの対話、そして生徒への授業にも活かされています✨

みなさんも、ぜひ一度「今日」という一日に意識を向けてみてくださいね😊🌿
 


📌やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックは、地域の未来を担う看護師を応援しています!
📌今この瞬間を大切に、深く呼吸し、深く生きることを共に学びましょう。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)