🫁🍳「喘息と高脂血症、関係あるの?」脂っこい食事が呼吸にも影響する理由とは?🌿

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸
「喘息の薬を使っていますが、血液検査で“コレステロールが高い”って言われました…」
「呼吸とは関係ないですよね?」
そんなご質問をいただくことがあります。
でも実は…喘息と高脂血症(脂質異常症)には“共通する体の特徴”があるんです🧬
🔥喘息と高脂血症に共通するキーワードは「慢性炎症」
喘息と高脂血症、どちらにも共通しているのが👇
✅ 体の中に“静かな炎症”が起きていること
- 喘息は気道に慢性的な炎症が起きている状態
- 高脂血症は血管に慢性的なダメージや炎症が起きている状態
つまり、呼吸器も血管も「炎症体質」では悪化しやすいのです😥
特に…
- 脂っこい食事🍖
- 甘いものや加工食品🍰
- 運動不足🚫
- 睡眠不足🛏️
これらが共通して、喘息も高脂血症も悪化させる要因となります。
🍴食事の見直しで「気道と血管」を同時に守る!
どちらにも効く“抗炎症的な食事”を、今日から取り入れてみませんか?
✅おすすめの食材
積極的にとりたいもの | 控えたいもの |
---|---|
青魚(EPA・DHA)🐟 | 揚げ物・マーガリン🍟 |
野菜・海藻🥦 | ファストフード・加工肉🍔 |
納豆・豆腐など大豆製品🫘 | 甘いスイーツ・清涼飲料水🍰 |
オリーブオイル・ナッツ🥜 | トランス脂肪酸🧈 |
👉「腸活」にもなる食品は免疫の過敏反応を抑える働きもあります✨
🏃♀️軽い運動が“肺も血管も”若返らせる
- ウォーキングや軽いストレッチ
- 呼吸リハビリ的な「吸って吐いて」の運動
- 踏み台昇降や階段の上り下りでもOK!
👉 運動は、中性脂肪の分解を助けると同時に、肺の換気量もアップ⤴️
😴深い睡眠で炎症をリセット
- 睡眠不足や夜更かしは、炎症性サイトカインを増加させます🧪
- 喘息の夜間発作や、朝の血圧・中性脂肪の上昇を招くことも
🌙21時以降の食事を控えるだけでも、睡眠の質と脂質代謝が改善しますよ✨
💊薬を使いながら、“体質改善”も一緒に
「コレステロールは薬で下げるから大丈夫」
「吸入薬があるから、喘息はコントロールできてる」
そう思っていても、薬だけに頼ると「根本的な改善」にはつながりません。
薬+食事+運動+睡眠というチームプレーで体を守ることが、
喘息と高脂血症のダブルコントロールにつながります😊
📝まとめ
- 喘息と高脂血症は「慢性炎症」が共通キーワード
- 食事・運動・睡眠の改善で、どちらもコントロール可能
- 抗炎症食や腸活は“呼吸と血管”の両方に有効
- 「薬+暮らし方」でラクになる!
📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
呼吸器と生活習慣病の両方の視点から、あなたに合ったアドバイスを行っています。
気になる症状や、血液検査の結果についても、お気軽にご相談くださいね😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)