🫁🦋「喘息と甲状腺の病気、関係あるの?」ホルモンと免疫の意外なつながりとは?🌿

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

「喘息で通っていますが、最近“甲状腺の病気”も指摘されました…」
「ホルモンのことは内科?呼吸器科?どうすればいいの?」

そんな声を聞くことが増えています。
実は、喘息と甲状腺の病気には共通する“体のメカニズム”があるのです🧬

🧠喘息と甲状腺疾患の“共通点”は3つあります

✅【1】どちらも「自己免疫」が関係している

  • 喘息はアレルギー性の慢性炎症=免疫の過敏反応
  • バセドウ病・橋本病は自己免疫疾患=免疫が自分を攻撃する病気

👉 「免疫が過剰に働いている」という点で共通の体質が見られることがあります。

✅【2】ホルモンバランスの乱れが気道に影響

  • バセドウ病(甲状腺機能亢進症):代謝が過剰→動悸・息切れ・呼吸苦
  • 橋本病(甲状腺機能低下症):代謝が低下→倦怠感・冷え・呼吸が浅くなる

→ どちらも「自律神経が乱れ、気道が不安定になる」ことがあるのです。

✅【3】どちらも「女性に多い」慢性疾患

  • 喘息も甲状腺疾患も、特に30〜50代の女性に多く見られます
  • PMSや更年期との関係も含め、ホルモン+免疫+自律神経の相互作用がカギ🔑

🔄こんな症状が“重なっている”場合はご注意を

  • 息切れ・咳があるのに吸入薬が効きにくい
  • 最近やせた(または太りやすくなった)
  • 動悸・手の震え・のぼせ・むくみなどがある
  • 月経異常やイライラ・無気力が続く

👉 それは「気道の問題+ホルモンのアンバランス」が重なっている可能性があります。

🌿喘息も甲状腺も整える!暮らしのポイント✨

🍴【1】“抗炎症食”+ミネラル補給で体のバランスを

おすすめ食材効果
青魚(DHA・EPA)気道と血管の炎症を抑える🐟
海藻類(ヨウ素)甲状腺ホルモンの材料に🌊
大豆製品(イソフラボン)ホルモンバランスのサポート🫘
納豆・味噌・発酵食品腸活で免疫バランスを整える🌱

🛌【2】良質な睡眠が自律神経とホルモンを守る

  • 交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズになることで、気道の安定+ホルモン分泌も調整されます
  • 寝る前の深呼吸・照明調整・スマホ断ちで「ホルモンのゴールデンタイム」を守りましょう🌙

🧘【3】呼吸法や軽い運動で体を内側から調整

  • 鼻呼吸+腹式呼吸で、気道がリラックス🫁
  • 有酸素運動は、代謝とホルモンの感受性を高めます✨

💬「体の声」をバラバラで見ないで

「喘息は喘息、甲状腺は別の問題」と思っていませんか?

でも本当は、すべてがつながってあなたの体を形作っているのです😊
呼吸・ホルモン・免疫のバランスを“まるごと見る視点”が、これからの医療ではとても大切です。

📝まとめ

  • 喘息と甲状腺疾患(バセドウ病・橋本病)は、免疫とホルモンのつながりがある
  • 自律神経や代謝のバランスが気道の調子にも影響
  • 食事・睡眠・運動の工夫で、体質改善の可能性あり
  • 体の複数のサインを「別々にしない」ことが回復のカギ🗝️

📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
喘息とホルモンバランスに関連する症状もトータルでサポートしています。

体調に不安がある方、血液検査結果で甲状腺を指摘された方も、
お気軽にご相談くださいね😊

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長 山口裕礼

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)