「なんくるないさ」沖縄料理で、心と腸をホッと満たす時間

午前は外来、午後は講義のあいまに——
こんにちはやまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です
今日は少しバタバタとした一日でした。
午前中は大学病院での外来診療
そして午後からは、看護学校での呼吸器内科の講義
その合間に、ふっと足を向けたのが、
いつもの【沖縄料理やーじ小】さんでした
本日のランチ:フーチャンプルー定食+ジューシー
しっかり食べて午後に備えたい、けれど重すぎるのはNG…
そんな時にぴったりだったのが、この沖縄定食
フーチャンプルー(お麩・野菜・スパム炒め)
白米は“ジューシー”(沖縄風炊き込みご飯)に変更
お味噌汁&お漬物つき
噛めば噛むほどじんわり優しくて、
「なんくるないさ」って言われてるような、そんな味でした
「まくとぅそーけー=正しい事や、真(誠)の事をしていれば」、「なんくるないさ=何とかなるさ」と言う意味。
「人事を尽くして天命を待つ」と似た意味です。

【資格に基づいた解説】
この一食には、健康・美容・妊活・メンタル…
あらゆる角度からの“整える力”が詰まっていました
私、山口裕礼は以下の資格を活かして、食や心のケアも大切にしています
- 日本セルフメンテナンス協会認定 腸内環境管理士/腸内環境解析士
- 日本温活協会認定 温活士
- 薬膳調整師
- 管理健康栄養インストラクター/食育健康アドバイザー
- 公認妊活マイスター®Basic
- スキンケアアドバイザー
- メンタル士心理カウンセラー

食事は、体と心をつなぐ“中継地点”
健康面では
- お麩や野菜は胃腸にやさしく、腸活にも◎
- 出汁の風味で自律神経がゆるみ、副交感神経がONに
妊活サポートとしても
- 温かいごはんで冷え対策
- 栄養バランスが整ってホルモンの安定を後押し
美容面でも
- 腸が整えばお肌の調子も良くなる
- 抗酸化ビタミンで肌の透明感もUP
そしていちばん印象深かったのが、「心が整った」こと
講義の準備で少しピリついていた頭が、
フーチャンプルーのやわらかな香りに包まれて、
自然と呼吸が深くなっていくのがわかりました
ゆっくり噛んで、味わって。
「あぁ、おいしいなぁ」と思えることそのものが、
自分を取り戻す時間になりますね。
帰り道、心を彩るブーゲンビリアに出会いました
食後、途中で出会ったのが、満開のブーゲンビリア
青空と鮮やかなピンクがまぶしくて、少し立ち止まって見とれてしまいました。

こういう瞬間こそ、五感を開くリセットタイム
花や光に「きれいだな」と思えることって、
気力が元気になってきた証拠かもしれません
今日のまとめ:食べることは、整えること
忙しい日のあいまに「温かいものを食べる」こと
栄養も、香りも、見た目も「癒し」になること
そして、「自分をいたわる」意識がなによりの薬




おわりに
食事は、ただの栄養補給ではありません。
それは、次の自分へとバトンを渡す“心と体の中継地点”です
忙しい中でも、ちょっとだけ足をとめて、
やさしいごはんと、きれいな景色に触れることで、
また前向きに動き出せるエネルギーが生まれます
皆さんにも、そんな時間が訪れますように
【注意】
この記事は健康のヒントとしてお届けしており、個別の医療アドバイスではありません。気になる症状がある方は、専門医にご相談ください。
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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