🌿「何をしてもよくならない…」そんなあなたへ

~合併症のある患者さんと、抗加齢医学からのアプローチ~
こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の山口裕礼です。
🌀「何をしても体調が悪い」…その原因、ひとつじゃないかもしれません
「薬を飲んでも変わらない…」
「いろんな科に通っているけど、良くなる気がしない…」
「もう治らないのではと、不安で仕方ない…」
そう思っていませんか?
特に複数の病気(合併症)を抱えている患者さんにとって、治療はパズルのように複雑です🧩
🧑⚕️他の専門医を尊敬しつつ、私は“自分の持ち場”に徹します
当院に来られる患者さんの多くは、
✔ 糖尿病や高血圧、
✔ 腎臓病やリウマチ、
✔ 心臓病やうつ症状 などを合併されています。
それぞれの病気には、それぞれの専門医がいらっしゃいます。
私も他の先生方と同じく、お互いの専門性を尊重する立場です。
他の疾患には口を出さず、呼吸器専門医としての責務を全うしています。
でも実は、呼吸器疾患をよくするには「他の病気」の状態も無関係ではないんです🫁
🔄つながっている、すべての病気と“慢性炎症”
近年、抗加齢医学の分野では
「病気は“慢性炎症”をベースに連鎖している」
という考えが主流になってきました🔥
たとえば──
- 寝不足 😴 → 自律神経の乱れ
- 高血糖 🍰 → 血管の炎症
- 腸内環境の乱れ 🚽 → 免疫バランス崩壊
これらが複雑に絡み合い、
喘息や肺疾患、皮膚炎なども悪化させてしまうのです。
💡では、呼吸器専門医の私に何ができるのか?
答えはシンプルです。
「薬以外の方法で、あなたの体を整える」こと。
たとえば──
✅ 食事の選び方(抗炎症食)
✅ 軽い運動の習慣化(呼吸リハ含む)
✅ 睡眠リズムの見直し
✅ 腸内環境の改善
✅ ストレスや自律神経のケア
これらはどんな病気をお持ちの方でも一緒に取り組める分野です🍀
🧬抗加齢医学で、病気を“根っこ”からゆるめていく
現在、私は抗加齢医学会でさまざまな学びを深めています📚
そこには呼吸器疾患を“薬だけ”で治す限界を超えるヒントがたくさんあるのです。
たとえば…
- “抗糖化・抗酸化”の食習慣
- NAD+やミトコンドリアの活性化(未来の医療として注目)
- SKY10での自律神経バランス測定
- 第2診察室での栄養アドバイスやファスティング相談
こうした“根本改善”を、他の疾患にも役立つように広げていきたいと考えています🌈
🌱「体調が悪い」の奥にある、“ほんとうの原因”を一緒に探りましょう
「何をしても治らない」と感じるとき、
それは体が出しているSOSかもしれません。
そんな時こそ、薬では届かないところにこそ目を向けてみませんか?
呼吸器の専門医として、
そして全身の“炎症”を見つめる医師として、
あなたと一緒に、その奥にある“根っこ”を見つめていきます🌳
📍当院では、こうしたお話を「第二診察室=ブログ」でじっくり発信しています。
ご自身やご家族の体調に「どう向き合うか」を見直すヒントになれば幸いです。
どうぞお気軽にご相談ください😊
投稿者プロフィール

-
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
最新の投稿
クリニックだより2025年6月15日🌸女性の喘息とホルモンの関係
クリニックだより2025年6月15日🌿【腸から始める】女性のためのセルフケア術✨
クリニックだより2025年6月15日🧪【AGEsを測ってわかる⁉】糖化の“見える化”で変わる、あなたの健康未来✨
クリニックだより2025年6月15日🧬【学会レポート】腸・運動・女性ホルモンの“つながり”を再発見✨