😷コロナ後に「咳が止まらない」「痰がからむ」…それ、放置していませんか?

こんにちは🌿
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

新型コロナウイルスが「5類感染症」になって以降、重症化リスクは下がったとはいえ――
実は今、「コロナ後遺症の咳や痰」に悩む方が急増しています。

「もう熱もないし大丈夫」と思っていたのに…

  • 🌬️ いつまでも咳だけ続く
  • 🟢 痰がからんで声が出しにくい
  • 😵‍💫 夜中や朝方だけ咳き込む

そんな経験、ありませんか?

🔍なぜ“治ったはず”なのに咳や痰が続くのか?

🧠1. ウイルス後の気道過敏(せき神経が敏感に)

新型コロナは、肺や気道の粘膜を広範囲に刺激します。
すると、「せきスイッチ」ともいえる神経が敏感になり、
わずかな刺激でも咳が出やすくなるのです。

🚨これは「咳喘息」や「アトピー咳嗽」といった疾患に進行することも。

💦2. 気道内の粘液が増える(痰が長引く理由)

感染後は気道の細胞が「修復モード」に入り、痰の材料となる粘液や分泌物が増えがちに。
これがだらだらと続く痰やのどの違和感の原因です。

🌬️3. 微細な炎症の残存(肺の回復には時間がかかる)

一部の方では、肺の奥に軽い炎症や繊維化が残っていることも。
CTなどの画像検査で初めて分かるケースもあり、慢性化のサインかもしれません。

🧑‍⚕️咳や痰が続くときに受診すべきタイミングは?

2週間以上、咳や痰が続く
夜間や運動時に咳がひどくなる
息苦しさや胸の痛みがある
市販薬を飲んでも改善しない

こうした場合、放置はNG⚠️
咳の裏には「肺炎」「喘息」「気管支拡張症」「後鼻漏」など、
さまざまな疾患が隠れている可能性があります。

🏥当院でできること(やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック)

🩺 肺の画像診断(レントゲン)
🫁 呼吸機能検査(スパイロメトリー・呼気NO)
🦠 感染の残存チェック(血液検査)
💊 気道の炎症をおさえる吸入治療
🌿 漢方・栄養指導などの補助療法

「風邪は治ったのに体調が戻らない…」
そんなときは、“咳”こそが身体からのSOSかもしれません。

💡まとめ:咳・痰は“後遺症”ではなく“進行形のサイン”かも?

コロナ感染後、「とにかく咳が止まらない」と来院される方は本当に多くいらっしゃいます。
軽く見られがちな症状ですが、体の深部で起きている炎症や疾患の表れであることも。

「様子を見ていたけど長引いて心配」
そんなときは、気軽に相談できるクリニックがあることを思い出してくださいね😊

📍やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、
地域の皆さまの“せきと痰”の悩みに寄り添う医療を提供しています。

お気軽にご相談ください✨
👉 公式ホームページはこちら

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)