『がんが自然に治る10の習慣』──希望が生む奇跡の力

みなさん、こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック 院長の山口裕礼です。
当院は、横浜市・希望ヶ丘にあります🌿

今日は、私が最近読んで「これは早くお伝えしなければ!」と思った本をご紹介します。
それが、ケリー・A・ターナーさん著『がんが自然に治る10の習慣』です📚✨

🕊️ 心に響いた冒頭のメッセージ

本の最初に書かれているのは、とてもシンプルですが、深い事実。
がんを宣告されたとき、多くの人は「不治の病」という言葉に打ちのめされます。
そんな中で、生き抜いた人たちに共通していたのは――「希望」

それは単なる気持ちの持ちようではなく、
圧倒的な恐怖に押しつぶされそうなときに、
生きる力を引き出す“燃料”のようなものでした🔥

🌿 著者が出会った「劇的寛解」

ターナーさんは、がんや自己免疫疾患などから奇跡的に回復した1500例以上を分析し、
そこから浮かび上がった「治癒要因」をまとめています。

その中で出てきたのが、9つの共通点+1つの新発見

9つの治癒要因

  1. 食生活を根本的に変える
  2. 治療法は自分で決める
  3. 直感に従う
  4. ハーブやサプリメントの力を借りる
  5. 抑圧された感情を解放する
  6. ポジティブな感情を高める
  7. 周囲の支えを受け入れる
  8. 精神的なつながりを深める
  9. 生きる強い理由を持つ

そして最新の研究で加わった10番目の要因は――
🏃‍♀️ 運動(特に生活全体を変えるレベルの継続的な運動)でした。

💡 医療と希望のあいだにあるもの

この本で繰り返し語られているのは、
「治癒は医療だけではなく、自分の内面と生活習慣の総合的な変化からも生まれる」ということ。

もちろん、これは標準治療を否定するものではありません。
しかし、“治す力”は自分の中にもあるという視点は、
患者さんにとって大きな支えになるはずです🌈

🏥 当院のからだ整えラボでも

当院では、この本で紹介されている考え方と重なる部分が多くあります。
特に、

  • 自律神経の測定(SKY-10)
  • AGEs(糖化度)測定
    を通じて、体の状態を“見える化”し、生活改善につなげています。

希望」という地名にあるクリニックとしても、
希望を持ちながら生活を整えることの大切さを、日々感じています💖

まとめ

もしご興味があれば、この本を手に取ってみてください。
医学的な知識がなくても読みやすく、そして勇気をもらえる内容です。

📚 治療はいつからでも変えられる。必要なのは「希望」です。
そして、その希望は横浜・希望ヶ丘からもきっと届けられます🌸

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)