🎬✨ たまには思い出の話を。何度でも観てしまう映画『ラ・ラ・ランド』 ✨🎹

2025年12月16日 2025年12月16日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

— これは“夢の映画”ではなく、“選択の映画”。そして、美しさは逸品 —

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
院長の山口裕礼（やまぐちひろみち）です。

今日は少しだけ診察室を離れて、
完全に私の大好きな映画の話を書いてみます🎄🎞️

🎥 私がいちばんリピートして観た映画

これまで数えきれないほど映画を観てきましたが、
「一番何度も観た映画は？」と聞かれたら、
迷わずこう答えます。

👉 『ラ・ラ・ランド（LA LA LAND）』

クリスマスが近づくと、なぜか観たくなる。
今年も気づけば、
📺 ネットフリックスで再生ボタンを押していました。

何度観ても、
「もう一度観たい」と思わせる——
そんな力を持った作品です。

🎼 ストーリー・音楽・色彩 —— すべてが逸品

この映画の魅力は、
どれか一つが突出しているわけではありません。

✨ ストーリー
✨ 音楽
✨ 色彩

そのすべてが丁寧に作り込まれ、
互いを引き立て合い、
感情にまっすぐ届く。

まさに——
完成度の高い“逸品”だと感じています✨

🎹 好きすぎて、コンサートにも行きました

正直に言うと……
好きが高じて、ここまで行きました。

🎼 LA LA LAND – IN CONCERT –

映像に合わせて、
フルオーケストラが生演奏をする特別な公演。

あの体験は、
「映画を観る」というより
映画の中に身を置く感覚でした。

音楽が鳴った瞬間、
感情が一気に引き戻される。
あらためて、この作品が逸品である理由を実感しました。

🎭 表面的なストーリーは、とてもシンプル

🎹 ジャズを愛する男・セブ
🎭 女優を夢見る女・ミア

ロサンゼルスという
「夢を見るための街」で出会い、
惹かれ合い、
すれ違い、
そして別々の道を歩む。

一見すると、
よくある夢と恋の物語です。

でも——
この映画の本質は、そこではありません。

🔑 核心は「成功」ではなく「選択」

多くの人はこう言います。

「夢は叶ったけれど、恋は叶わなかった映画」

私は、少し違う解釈をしています。

👉 これは“成功の物語”ではなく、
👉 “選択の物語”。

🎹 セブの選択 —— 理想と現実のあいだで

セブは
「純粋なジャズ」を守りたい男でした。

しかし現実には、
それだけでは生きていけない。

妥協に見える選択を重ね、
望まない仕事も引き受け、
最終的に——
自分の店を持つという夢を叶える。

その代償は、
ミアと共に歩む人生でした。

🎭 ミアの選択 —— 自分の物語を生きる

ミアは、
オーディションに落ち続け、
自信を失い、
一度は夢を諦めかけます。

それでも最後に選んだのは、
「自分の物語を語ること」。

女優として成功する一方で、
彼女もまた、
セブとの人生を手放します。

🌙 ラストシーンが問いかけるもの

ラストの数分間、
あの「もしも」のモンタージュ。

もし別の選択をしていたら——
観る側は一瞬、
「この人生のほうが幸せだったのでは？」
と考えさせられます。

でも私はこう感じます。

👉 どちらの人生も正しい
👉 どちらも間違っていない

ただ——
両方は選べなかった。

💔 美しく、そして苦しい理由

この映画が深く刺さるのは、
私たち自身の人生と重なるから。

・仕事を選んだ人
・家庭を選んだ人
・夢を追い続けた人
・夢を手放した人

どれも正解で、
どれも不正解ではない。

けれど、
選ばなかった人生は、
心の奥に静かに残り続ける。

その感情を、
否定も肯定もせず、
音楽と色彩で包み込む——
それが『ラ・ラ・ランド』という逸品なのだと思います。

🩺 医療の現場とも、どこか似ている

診療の場でも、
人は常に「選択」をしています。

・治療を優先する
・生活を優先する
・今進む
・一度立ち止まる

私は思います。

👉 人生は、最適解ではなく、納得解。

『ラ・ラ・ランド』は、
そのことを静かに教えてくれる
何度でも味わいたくなる逸品です🎹✨

🎄 だから、何度でも観てしまう

年齢を重ねるたびに、
立場が変わるたびに、
刺さる場所が変わる。

それこそが、
この映画が逸品であり続ける理由。

この季節、もしよければ——
👉「今の自分は、何を選んでいるのか」
そんな問いを胸に、
もう一度ご覧になってみてください😊🎬

きっと、
前とは違う『ラ・ラ・ランド』が
あなたの中に響くはずです✨

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

からだ整えラボ
① 医学＝呼吸器・アレルギー
② 生活＝腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福＝働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）
＜受賞歴＞
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞