朝の庭で、ブルームーンが教えてくれること

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
山口裕礼です。

GW中は、いつもより少し早く、朝6時に起きています。

この時間が、私はとても好きです。

まだ世の中が本格的に動き出す前の、静かな時間。
空気はやわらかく、鳥の声が聞こえ、庭に出ると草木の気配がゆっくりと立ち上がってきます。

ときにはコーヒーを片手に、庭でのんびりする。
ただそれだけの時間なのですが、私にとってはとても大切な時間です。

真冬は寒く、真夏は暑すぎる。
花粉の時期は、呼吸器内科医としても、なかなか外でゆっくり過ごす気持ちにはなれません。

だからこそ、今のこの時期は本当に貴重です。

朝の庭では、バラが一番よい表情を見せてくれます。
香りも、色みも、咲き具合も、朝が一番美しい。

一日の中で、花がもっとも生き生きしている時間。
それを見ていると、「朝が大事」ということを、自然がすべて教えてくれているように感じます。

写真のバラは、私が一番大好きな「ブルームーン」です。

淡い紫色の花びら。
気品のある姿。
そして、なんともいえない豊かな香り。

ただし、このブルームーンは、比較的弱いバラでもあります。
育てるには手がかかります。
病気にも気をつけなければなりませんし、環境の変化にも繊細です。

けれども、だからこそ美しいのだと思います。

強くて丈夫なものだけが、価値があるわけではありません。
繊細で、手がかかり、少し気難しい。
それでも、丁寧に向き合えば、驚くほど美しく、香り高い花を咲かせてくれる。

これは、人も同じかもしれません。

体も、心も、人生も、放っておけば整うものばかりではありません。
ときには手をかける必要があります。
休むこと、食べること、眠ること、朝の光を浴びること。
自分の状態に気づき、丁寧に整えていくこと。

医療もまた、同じだと感じます。

ただ症状を抑えるだけではなく、
その人が本来持っている力をどう整えるか。
どうすれば、その人らしく健やかに咲くことができるのか。

庭のバラを見ていると、そんなことを考えます。

朝の静けさ。
鳥の声。
コーヒーの香り。
そして、ブルームーンのやさしい紫色と、深い香り。

GWの朝に、自然から大切なことを教えてもらいました。

やはり、朝は大事です。

一日の始まりをどう迎えるか。
自分自身をどう整えるか。
それが、その日の過ごし方にも、人生の咲き方にも、つながっているのかもしれません。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
機能的骨盤底筋エクササイズpfilAtes™認定 インストラクター国際資格← NEW✨
カラダ取説®マスター・ジェネラル
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞