5月25日 PM2.5
国立環境研究所による大気汚染予測(環境GIS「大気汚染予測システム」)
5月25日 オゾン(光化学オキシダント)
国立環境研究所による大気汚染予測(環境GIS「大気汚染予測システム」)
原因の一つに大気汚染があります
PM2.5とアレルギー
微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さいです。
そのため、肺の奥まで入ることから人体に影響が出ます。
代表的なものはアレルギー症状が悪さをします。
● ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系の病気が悪くなります
● 鼻水や目のかゆみ
● のどの痛み、イガイガした感じ
● 皮膚のかゆみ
症状が良くならない場合は呼吸器内科・アレルギー科へ受診してください。
対処法
● 屋外ではマスクの着用
● 屋内では外から帰ってきたら手洗いとうがい
● 洗濯物を外の干すのは控える
● 布団を外に干すのを控える
光化学オキシダントとアレルギー
光化学オキシダント」(OX)とは、「光化学スモッグ」の原因となる大気中の酸化性物質の総称です。
光化学スモッグは晴れて気温が高く、風が弱い時に発生しやすいです。
● 光化学スモッグは人体に悪影響を与える大気汚染です
● 主に、目と空気が通る呼吸器に悪さをします
特に
■ ぜんそく
■ アレルギー性結膜炎
などがある場合は症状が悪くなる可能性があります。
光化学スモッグは揮発性の低分子であるので、
● マスクでも予防はできません
● 屋外に出ないという予防法しかありません
PM2.5や光化学スモッグで、咳が出やすい人
・もともとアレルギー体質がある
・犬や猫など毛の生えたペットをかっている
・小児ぜんそくがあった
・血縁関係ある家族がぜんそく
・今年の花粉症はひどかった
・タバコを吸っている
・もともと風邪をひくと咳が長引きやすい
・以前に咳ぜんそく、喘息と言われた
・副鼻腔炎、蓄膿があった
・せきで吸入を使用した経験がある
様々な原因が重なり、
アレルギーの咳を発症させます
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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