クリニックだより 内科

皮膚がかゆくなって、息苦しい

内科

アナフィラキシー症状です

アナフィラキシーとは、短時間に全身にあらわれる

● 激しい急性のアレルギー反応です

例えば

● ネコを触ってから体がかゆくなって、胸がぜーぜーして苦しい

● 魚を食べてから、体がかゆくなって、胸がぜーぜーして苦しい

● 原因は分からないが、昨夜、体がかゆくなって、息苦い

● ソバを食べたら、かゆくなって、苦しくなった

● エビ、カニを食べたら、かゆくなって、苦しくなった

● パンを食べてから運動したら、かゆくなってせき込んで苦しくなった

● 納豆を食べたら口がかゆくなって、せき込んで苦しくんった

アナフィラキシーにはさまざまな症状があります。

中には血圧が低下して、意識が無くなり生命を脅かす危険な状態になることがあります
(アナフィラキシー・ショック)

アナフィラキシーが出たときの治療は早ければ早いほど効果的です。

● エピペン

と呼ばれる注射があります。

アナフィラキシーに気づいたときに、自分自身で使用するものです。

最も効果的な治療です。

エピペンについて ファイザー製薬

● 当院はエピペンを処方できます

アナフィラキシーが疑われる場合は受診してください。

<処方までの流れ>

● 問診
  ↓
● 医師による診察
  ↓
● エピペンのDVDをみて頂きます
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● 看護師による説明
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● エピペントレーナーを用いての練習
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● 医師による確認にて問題なければエピペンを処方します

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。