アナフィラキシー
アナフィラキシーの典型的な例として、
刺身を食べた後に、体がかゆくなって(じん麻疹が出て)苦しくなった
魚を食べたことによるアレルギー症状です。
魚のアレルギーというと
● アジ
● イワシ
● カレイ
● サケ
● サバ
● タラ
● マグロ
などがあります。
実際にこれらのアレルギー検査をしても陰性になる場合があります。
そのような場合には魚に寄生する
アニサキス
によるアレルギー症状の可能性もあります。
アニサキスのアレルギーを検査してみてください。
最近話題になっている毒アリの
ヒアリ
も、アナフィラキシーにて命にかかわってきます。
アナフィラキシーが出たときの治療は早ければ早いほど効果的です。
エピペン
と呼ばれる注射があります。
アナフィラキシーに気づいたときに、自分自身で使用するものです。
最も効果的な治療です。
エピペンについて(外部サイトになります)
当院はエピペンを処方できます
アナフィラキシーが疑われる場合は受診してください。
<処方までの流れ>
● 問診
↓
● 医師による診察
↓
● エピペンのDVDをみて頂きます
↓
● 看護師による説明
↓
● エピペントレーナーを用いての練習
↓
● 医師による確認にて問題なければエピペンを処方します
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- 内科2024年10月11日【セミナー報告】「The Next era of COPD」ウェビナー無事終了のご報告と感謝
- クリニックだより2024年10月10日沖縄料理と医食同源の精神
- クリニックだより2024年10月9日2024年秋より!通院中の患者さんへ|発熱時の受診に関する一部変更のお知らせ
- クリニックだより2024年10月8日寒暖差疲労について