アナフィラキシー
アナフィラキシーの典型的な例として、
刺身を食べた後に、体がかゆくなって(じん麻疹が出て)苦しくなった
魚を食べたことによるアレルギー症状です。
魚のアレルギーというと
● アジ
● イワシ
● カレイ
● サケ
● サバ
● タラ
● マグロ
などがあります。
実際にこれらのアレルギー検査をしても陰性になる場合があります。
そのような場合には魚に寄生する
アニサキス
によるアレルギー症状の可能性もあります。
アニサキスのアレルギーを検査してみてください。
最近話題になっている毒アリの
ヒアリ
も、アナフィラキシーにて命にかかわってきます。
アナフィラキシーが出たときの治療は早ければ早いほど効果的です。
エピペン
と呼ばれる注射があります。
アナフィラキシーに気づいたときに、自分自身で使用するものです。
最も効果的な治療です。
エピペンについて(外部サイトになります)
当院はエピペンを処方できます
アナフィラキシーが疑われる場合は受診してください。
<処方までの流れ>
● 問診
↓
● 医師による診察
↓
● エピペンのDVDをみて頂きます
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● 看護師による説明
↓
● エピペントレーナーを用いての練習
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● 医師による確認にて問題なければエピペンを処方します
投稿者プロフィール
![院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)](https://yamaguchi.clinic/_wp/wp-content/uploads/2021/01/incho-1-150x150.jpg)
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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