健康オイルの新たな選択肢:ココナッツMCTオイルとブラックシードオイルの魅力

こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。
最近、健康を意識して 「ココナッツMCTオイル」 を取り入れ始めました。

コーヒーに入れて飲むと、香りもよくまろやかな味わいになり、朝のエネルギーチャージにぴったりです。
さらに、最近注目されている 「ブラックシードオイル」 という健康オイルについても調べてみました。
どちらも健康に良いとされるオイルですが、それぞれの特徴をまとめてみます。
① ココナッツMCTオイル:素早いエネルギー補給
私が今回購入したのは、「ココウェル オーガニックココナッツMCTオイル」 です。
🔸MCTオイルとは?
MCT(中鎖脂肪酸)は、通常の油(長鎖脂肪酸)と違い、素早く分解・吸収されてエネルギーになりやすい という特徴があります。
🔹ココナッツMCTオイルの健康効果
特に、ダイエットや体のエネルギー代謝をサポートするとして注目されています。
私は 朝のコーヒーに小さじ1杯 入れて飲んでいますが、スッキリした飲み口で胃にも負担が少ない感じがします。
② ブラックシードオイル:古代からの万能オイル
MCTオイルと並んで健康効果が期待されるオイルの一つが ブラックシードオイル です。
🔸ブラックシードオイルとは?
ブラックシードオイルは、「ニゲラサチバ」 という植物の種から抽出されるオイルで、約2000年以上前から健康維持に使われてきたといわれています。
イスラム世界では「すべての病気を治す」とも称され、最近では科学的な研究も進んでいます。
🔹ブラックシードオイルの健康効果
ブラックシードオイルには「チモキノン」や「リノレン酸」といった成分が含まれており、これらが強い抗酸化作用を持つといわれています。
ブラックシードオイルは スパイシーでピリッとした風味 が特徴なので、そのまま飲むのではなく、サラダやヨーグルトに数滴加えるのがおすすめです。
③ ココナッツオイルと認知症の関係
ココナッツオイルは、認知症予防の観点からも注目されています。
Dr.白澤の実践メソッド『100寿をめざす 認知症最新戦略』(白澤卓二 著、2024年12月6日発売)にも、ココナッツオイルについての記載があります。
本書では、認知症対策としてケトン体を増やす食事法が紹介されており、その中で ココナッツオイル(MCTオイル) の活用が推奨されています。
MCTオイルは肝臓でケトン体に変換されやすく、脳のエネルギー源としても利用される ことから、アルツハイマー型認知症の予防や進行を遅らせる可能性があると考えられています。

認知機能を維持したい方や、家族の健康を考える方には、日常的にココナッツオイルを取り入れるのも一つの選択肢かもしれません。
オイル選びのポイント
健康オイルを取り入れる際には、いくつか注意点があります。
まとめ:オイルも目的に合わせて使い分けよう

私自身、MCTオイルをコーヒーに加えてみることで、朝のエネルギーチャージがしやすくなったと感じています。
また、ブラックシードオイルも健康維持の一環として興味深い選択肢だと考えています。
さらに、ココナッツオイルが認知症予防の観点からも注目されている点は、多くの方にとって興味深い情報ではないでしょうか?
食生活に取り入れながら、健康を意識した選択をしていきたいですね。
ただし、どちらのオイルも「摂りすぎはNG」。
健康に良いとされる食品も、適量を守ることが大切です。
健康維持の方法は人それぞれですが、自分の体質や目的に合ったものを選び、継続することがポイント です。
💖 健康は、あなた自身が知り、選び、整えていくものです。
🏥 やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
- 山口裕礼
- 日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本アレルギー学会認定アレルギー専門医
日本喘息学会認定喘息専門医
日本内科学会認定内科医
日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー
日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士
日本温活協会認定温活士
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ
ローズソムリエ®(バラ資格)

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