🤧6月に咳が止まらない人、実は“ある共通点”が⁉️

~その咳、あなたの体質と関係あるかも~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌿

前回のブログで「6月に咳が増える理由」についてお話ししましたが、
今回はもっと深く掘り下げて「咳が長引きやすい人の特徴」についてご紹介します💡

👀実際に診察していると、6月に咳が止まらなくなった方々には、いくつかの共通点があることがわかってきました。

📌6月の咳で悩む人の“5つの特徴”

あなたはいくつ当てはまりますか?👇

もともと咳が長引きやすい体質の人

風邪のあとに「毎回2週間以上咳が残る」「季節の変わり目に咳が出やすい」という方は、咳喘息や気道過敏症の可能性があります。

🌬️一見風邪のようでも、気管支が過敏になって咳が続く状態です。

 

喘息・花粉症などアレルギー体質の人

✅ 気管支喘息
✅ アレルギー性鼻炎
✅ 花粉症(特にスギ・ヒノキ・イネ科)

こうした持病がある方は、梅雨時のカビ・ダニ・PM2.5の影響で咳が誘発されやすくなります😵

特に6月は湿度も高く、ハウスダストやカビが舞いやすい季節です💨

 

新型コロナにかかったことがある人(後遺症)

コロナ感染後、「咳だけが何ヶ月も続いている」というケースも少なくありません。

後遺症としての**慢性咳嗽(まんせいがいそう)**が報告されており、特に季節の変化で悪化することも…😢

 

たばこを吸っている or 吸っていた人

現役の喫煙者だけでなく、過去に喫煙歴がある方も、咳が出やすい傾向があります🚬
気道粘膜が傷ついていると、湿気や温度変化でも反応しやすくなります。

 

睡眠不足・ストレスが多い人

意外かもしれませんが、自律神経の乱れは咳にも関係します。
睡眠不足や心身のストレスにより、咳がコントロールしづらくなることも💤💭

特に6月は仕事の忙しさ、梅雨の気圧変化で「なんとなく不調」な方が多いですね☔

💡あなたの咳、“どのタイプ”?セルフチェック📝

✅ 風邪のあと、毎回咳が長引く
✅ 花粉症・アレルギーがある
✅ 梅雨どきになると体調を崩す
✅ コロナ罹患後から咳が残っている
✅ ストレスや疲れが続いている

ひとつでも当てはまる方は、呼吸器内科での咳チェックをおすすめします❗

🩺咳は「症状」であり、「原因」は人それぞれ。
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックでは、体質や生活習慣をふまえた丁寧な診療を行っています🏥✨

🌈まとめ|咳が長引くのは、あなたのせいじゃない

咳が続くと、つらいのはもちろん、「周囲の目」も気になりますよね😢💭
でもその咳、体質や過去の病気、気候変化によるものかもしれません。

「まだ我慢できるから…」と放っておくのではなく、
🌿どうかご自分の身体をいたわる時間も大切にしてくださいね。

私たちはいつでもあなたのそばにいます😊💖

 


📣【次回予告】
「6月に多い“咳喘息”と“咳止めが効かない理由”とは?」
気になる方はぜひブログをフォローしてくださいね✍️✨

 

✍️本記事は医療情報提供を目的としており、診断・治療の代わりにはなりません。
体調に不安がある方は、必ず医療機関にご相談ください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)