💦「汗かぶれ・あせもが悪化する前に!」🩺アレルギー科医が教える・・

🩺アレルギー科医が教える“やさしい汗対策”講座👕

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

6月〜9月にかけて☀️🌡️、気温と湿度が急上昇し、「汗トラブル」で受診される方が急増します。
「なんだか肌が赤い…」「汗をかいた後にかゆくなる…」
そんな症状、もしかして【汗かぶれ】や【あせも】かもしれません😢

今回は、汗トラブルを“悪化させない”ための正しいケア方法について、アレルギー科医の立場からお話します🧴🧑‍⚕️

🌡️まずは知ろう!汗かぶれ・あせもの違い

✅汗かぶれ(汗によるかぶれ・接触性皮膚炎)

  • 汗そのものが刺激となって、肌が赤くただれたりヒリヒリしたり😣
  • 特に首元・肘の内側・下着のラインなど、摩擦が起きやすい部分に発生🧣

✅あせも(汗疹・汗管のつまり)

  • 汗の出口がふさがり、皮膚の中に汗がたまって炎症を起こす状態💥
  • 赤くプツプツ、小さなブツブツが出てかゆみを伴うことも🐜

📌やってはいけない3つのNG習慣

汗をゴシゴシ拭く
→肌をこすって角層を傷つけるとバリアが壊れ、かぶれやすくなります🛑

化学繊維のピタッとした服を着る
→通気性が悪く蒸れてしまい、汗トラブルの原因に👕

制汗剤を多用する
→必要以上の使用は汗腺をふさいで“あせも”を悪化させることも💧

🧴皮膚科医がすすめる💡正しい汗対策7選

① 【汗は優しく押さえて拭く】

→吸水性の高いタオルやガーゼで“トントン”とやさしく👋

② 【こまめな着替え】

→湿った服はすぐに着替えて、肌トラブルを予防しましょう👕

③ 【天然素材・吸湿速乾素材の服を選ぶ】

→おすすめ素材:

  • 綿(コットン)100%🌿
  • 吸湿速乾の機能性インナー(夏用下着など)🌬️

④ 【制汗剤と使い分け】

→制汗剤は“脇などの汗の量を抑えたい場所”に限定し、使いすぎ注意⚠️

⑤ 【シャワーや入浴でリセット】

→汗はその日のうちに洗い流すのがベスト🛁
肌に残るとトラブルのもとに🧼

⑥ 【皮膚科用保湿剤を使う】

→汗の刺激から肌を守る「保護バリア」を作りましょう🧴

⑦ 【あせも用ローションを正しく使う】

→赤ちゃんにも使えるローションやパウダーなど、低刺激なものを選んで✨

👶お子さま・高齢者にも注意を

特に赤ちゃんや高齢者の皮膚は薄くて敏感。
ベビーパウダーや汗取りシートなど、肌に負担をかけないケアが重要です👼👴

📝さいごに:汗をかくことは悪いことじゃない!

汗は体温調節の大切な働き🌈
汗をかくこと自体は悪ではなく、「かいたあとのケア」が大事なのです💡

もしも肌の赤みが続いたり、かゆみや痛みがひどい場合は、無理せず当院の皮膚科にご相談ください😊
あなたの肌に合ったケア方法を一緒に見つけましょう✨

🏥お問い合わせはこちら

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック(横浜)
📍公式ホームページはこちら
皮膚のトラブルから呼吸器疾患まで、お気軽にご相談ください🌸

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)