「マスク皮膚炎、治ったと思ったのにまた再発…6月の湿度が原因?」

👉 蒸れ・摩擦・メイク残りの注意点+夏マスク対策😷💦

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌸

「やっと治ったと思ってたのに、また赤くなってきた…🥺」
そんなお声が、6月になると増えてきます。
はい、それは“マスク皮膚炎の再発”かもしれません💥

今回は6月に再び肌トラブルを起こしやすくなる理由と、
その対策をアレルギー科医の立場からお届けします📢✨

☔6月の“湿度爆上がり”が肌を攻撃する!?

6月といえば…梅雨☔💧
この時期は 湿度が急上昇⤴️ し、マスク内がムレムレ状態に💦

さらに…

  • 日中は気温も上がって汗だく😓
  • 電車やオフィスではエアコンで冷え冷え🥶

この寒暖差×湿度のダブルパンチが
肌のバリア機能をガクッと低下させるのです⚡

🧴マスク皮膚炎の三大悪化要因はこれ!

1️⃣ 蒸れ:マスク内の高湿度が雑菌の温床に🦠

皮膚がふやける→バリア低下→菌が増えるという悪循環😱

2️⃣ 摩擦:くり返しこすれることで炎症へ😣

特に 頬・あご・鼻の下 が赤くなりやすい💡

3️⃣ メイク残り:落としきれていないファンデが肌荒れの元に💄

皮脂と混ざって毛穴に詰まりやすくなります⚠️

📝夏マスクの選び方と“3つの対策”🌞

✅ マスク素材を見直そう🧵

→ 不織布の中でも 肌に優しいタイプシルク入り・接触冷感素材 を選んでみて!

✅ スキンケアは“守る”が基本🛡️

→ 洗顔後すぐに 保湿 → 最小限の薄付きメイクがおすすめ🙆‍♀️

✅ 外したら、ふく・うるおす・守るの3ステップ!

→ 外したあとに

  1. 清潔なティッシュで優しくふきとり🧻
  2. ミストなどで保湿💧
  3. ワセリンでバリア保護🧴

これだけでも肌の再発リスクがグッと減ります✨

🎐やまぐち流アドバイス

皮膚科医としてのおすすめは、
「1日1回、マスクを完全に外す時間をつくること」😷❌

食事のときでも良いので、
呼吸と肌に自由を与える時間を意識してください💨✨

🧡おわりに

6月は肌にとって“蒸れとの戦い”のシーズン💥
マスク生活が続くなかでも、ちょっとした工夫で
肌トラブルは防げます😊

何度も繰り返すマスク皮膚炎に悩んでいる方は、
我慢せず皮膚科へご相談くださいね🏥✨

みなさんの肌がこの夏も元気でありますように🌼
最後までお読みいただきありがとうございます🙏

📌この記事のポイントまとめ

  • 6月は湿度と気温の急変でマスク皮膚炎が再発しやすい
  • 蒸れ・摩擦・メイク残りが主な悪化因子
  • 肌に優しい素材選び&保湿+バリアケアがカギ

🔽次回は「エアコン皮膚炎」についても取り上げ予定です!
どうぞお楽しみに🎐

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)