夏のかゆみの新常識!「虫刺され皮膚炎」とその見分け方🦟🌞

👉 かゆみ=蚊じゃない!?実はアレルギーや感染が原因のことも😱

こんにちは!
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です👨‍⚕️

「かゆくて掻いてたら、赤く腫れて広がってきた…」
「蚊に刺されたと思ってたけど、なかなか治らない…」

それ、“ただの虫刺され”じゃないかもしれません🌀
今回は、夏に急増する「虫刺され皮膚炎」について
見逃しがちな症状のサインと正しいケア方法をお伝えします✨

🦟そもそも「虫刺され皮膚炎」って?

夏になると、蚊やダニ、ブヨ、ノミなど
さまざまな虫に刺される機会が急増します☀️

通常は「赤くふくらんで、かゆい」くらいで済むのですが…
中には皮膚が大きく腫れたり、水ぶくれ、ただれを起こすほど
強い反応が出てしまうケースがあります😱

これがいわゆる
「虫刺され皮膚炎(昆虫刺咬アレルギー)」です⚠️

🔍かゆみ=蚊じゃない!?見分け方のポイント

症状の特徴疑われる原因対応
🟥ポツポツとした赤み+強いかゆみ蚊やダニ冷やして様子見・抗ヒスタミン薬
🌀ジワジワ広がる赤み+熱感ブヨ・ノミ・アリなど要受診・ステロイド軟膏が必要なことも
💥腫れ+水ぶくれ・膿み感染を伴う虫刺され抗生剤が必要なことも・すぐ受診を!
💭夜寝てる間に複数箇所かゆいトコジラミ(南京虫)など布団・衣類の洗濯&駆除も必要💣

🧴やまぐち流:虫刺され皮膚炎のケア3ステップ🌿

1️⃣ まず冷やす🧊
→氷のう・冷タオルでかゆみと炎症を抑える

2️⃣ 掻かない!広げない!🙅
→爪で掻くと“とびひ”になることも😣

3️⃣ 悪化しそうなら迷わず皮膚科へ🏥
→赤みが広がる・かゆみが長引くときは自己判断せず相談を!

🧠知っておきたい!虫刺され以外のかゆみ原因

✔️ 汗によるあせも
✔️ 金属や植物に触れたことによる接触皮膚炎
✔️ 食べ物や薬によるアレルギー性じんましん

「虫だと思っていたら、実は違った!」というケースも多いのです🤔

🧡おわりに

夏の“かゆみ”には、見逃しちゃいけないサインが潜んでいます👀
虫刺されだと思って放置していると、
感染症に発展することもあるので要注意⚡

とくに小さなお子さんや、もともとアレルギー体質の方は早めの対処が肝心です🍀

📌ポイントまとめ

  • 夏の虫刺され=“軽症”とは限らない
  • 腫れや水ぶくれ、発熱を伴うときは早めの受診を
  • 「かゆみ=蚊」ではない!ほかの原因にも注意を👆

次回は「子どもの虫刺され、どう防ぐ?保湿・服装・虫除けの選び方」をご紹介予定です✨
どうぞお楽しみに😊

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)