【老化は“炎症”から始まる⁉】🧠猛暑が引き起こす慢性炎症と「サイレントダメージ」

2025年6月23日 2025年6月23日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

☀️猛暑で老ける！？

今年の夏も猛暑の予感…🌡️
皆さん、「熱中症」対策はされているかと思いますが、実はそれだけでは不十分かもしれません😣

気づかないうちに身体の中で進んでいる“ある変化”…
それがヒートストレスによる「サイレント炎症」🔥です。

🔥ヒートストレス＝体の中で“火事”が起きている？

気温が高いと、体は体温を保とうと必死になります。

このとき体内では👇のような反応が起きます。

🔥 活性酸素（ROS）が大量発生 → 酸化ストレス🧪
🍬 血糖のコントロールが乱れる → 糖化ストレス🍡
🌀 自律神経が大混乱 → 疲労・不眠・イライラ😩

これらが積み重なると…
📉 細胞が老化しやすくなり、肌・血管・脳などにじわじわダメージが！

これがいわゆる「サイレントダメージ（静かな老化）」です💣

💡老化の加速スイッチは“慢性炎症”だった

最近の研究では、老化の根本には「炎症」が関わっていることが分かってきました🧬

炎症が続くと、コラーゲンやエラスチンが壊れる🧵 → シワ・たるみ
脳内炎症が進むと、認知機能にも影響🧠
血管の炎症が続くと、動脈硬化の引き金にも💔

暑さが続くことで、こうした慢性炎症がじわじわ進行してしまうのです。

🛡️カギは「抗酸化」「抗糖化」「抗ストレス」！

では、どうすればこの“サイレントダメージ”から身を守れるのでしょうか？

＼日常生活でできるヒントをまとめました✨／

✅ 抗酸化生活をはじめよう🍊🥦

活性酸素を除去する栄養素をしっかり摂りましょう。

🧡 ビタミンC（キウイ・ブロッコリー・赤ピーマン）
💛 ビタミンE（ナッツ・アボカド・オリーブオイル）
💜 ポリフェノール（ブルーベリー・緑茶・カカオ）

✅ 抗糖化：甘い飲み物、見直しませんか？🧃

糖とタンパク質が結びついてできる「AGEs（終末糖化産物）」は、肌・血管を老化させる“サビ”のような存在⚠️

特に、暑い日に飲みがちな👇に要注意‼️

🧃 スポーツドリンク
🥤 清涼飲料水
🍧 砂糖たっぷりのかき氷やアイス

→ 水・麦茶・炭酸水＋レモン🍋などに置き換えましょう♪

✅ プチ断食（ファスティング）でリセット🧘‍♀️

内臓を少し休ませるだけで、体は炎症を抑える方向にスイッチします。

🌙 夜20時～朝10時まで「食べない時間」を作る
🚰 朝は白湯や酵素ドリンクなどで軽めにスタート
🥣 無理のない範囲で行うのがコツ！

ファスティングは“現代の養生”✨
当院でもアドバイスしています😊

🏥やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックからのメッセージ

私たちは、単に病気の診断・治療をするだけでなく、「予防とウェルネス」にも力を入れています🌿

特に、呼吸器や皮膚疾患は慢性炎症と老化が深く関係しています。

今年の夏は、
「熱中症対策＋サイレント炎症対策💡」で
“老けない夏”を一緒にめざしましょう！

📌まとめ

🔹 暑さは体の中で“サイレント炎症”を引き起こす
🔹 酸化・糖化・自律神経の乱れが老化の原因に
🔹 抗酸化・抗糖化・ファスティングがカギ！

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）