イラストでわかるサルタノールの使い過ぎで依存しているのが悪い理由

苦しくなって命を落とす危険があります


サルタノールは主に、

● ぜんそくの発作

で使用されます。

ぜんそくが調子が良い状態とは

● 治った感覚並みに症状がない

ことです。

● ぜんそくの治療は吸入ステロイドが基本です

しかし、

● 何かあればサルタノールだけ使っている

● ぜんそくの症状が出たらサルタノールだけ吸っている

● ぜんそくだから症状はいつもあることだと思っている

● いつも苦しいがそのようなものだと思っている

と言われる患者さんがおります。

● 特に、ぜんそくの経過が長い患者さんに多くみられます

しかし、実際のガイドラインにおいては

● 全くコントロールは不良です

吸入ステロイドが必要にもかかわらず、

● サルタノールのみ使用していると命を落とす危険性が高くなります

患者さんの中には、

● 吸入ステロイドが嫌だ

と思われるかもしれません。

下は子供のぜんそくの治療ガイドラインですが、

● 軽症持続型から吸入ステロイドの使用が可能です

● 子供が一生使っても問題ありません



● 吸入ステロイドの仲間達は怖いものはありません


● もしサルタノールのみだったら、呼吸器の専門の医療機関にご相談をしてください

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート

環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)