苦しくなって命を落とす危険があります
メプチンは主に、
● ぜんそくの発作
で使用されます。
ぜんそくが調子が良い状態とは
● 治った感覚並みに症状がない
ことです。
● ぜんそくの治療は吸入ステロイドが基本です
しかし、
● 何かあればメプチンだけ使っている
● ぜんそくの症状が出たらメプチンだけ吸っている
● ぜんそくだから症状はいつもあることだと思っている
● いつも苦しいがそのようなものだと思っている
と言われる患者さんがおります。
● 特に、ぜんそくの経過が長い患者さんに多くみられます
しかし、実際のガイドラインにおいては
● 全くコントロールは不良です
吸入ステロイドが必要にもかかわらず、
● メプチンのみ使用していると命を落とす危険性が高くなります
患者さんの中には、
● 吸入ステロイドが嫌だ
と思われるかもしれません。
下は子供のぜんそくの治療ガイドラインですが、
● 軽症持続型から吸入ステロイドの使用が可能です
● 子供が一生使っても問題ありません
● 吸入ステロイドの仲間達は怖いものはありません
● もしメプチンのみだったら、呼吸器の専門の医療機関にご相談をしてください
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:そばがら枕の見直し
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:空気清浄機の見直し
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:趣味と環境の見直し
- 内科2024年12月5日禁煙と喘息:患者さんを信じて待つという選択