咳き込んだり、苦しくなったりした時に使用します
ぜんそくの場合
● 苦しくなる 咳き込む 夜寝れない
ような症状(発作と言います)がでたら
● 発作の症状を鎮める薬
を用います。
多くは
● メプチン、サルタノール
と言われる薬です(下記はサルタノールの写真)。
イラストはグラクソ・スミスクラインより
サルタノールを使うタイミング
● 吸入が効果的なタイミングと、効果的が期待できないタイミングがあります
● 発作の「はじまり・最高時・おわり」の3段階の状態を表すイラストを入れました
● 息が苦しいときに1回2吸入、1日3回~4回まで
など、屯用で処方されます。
詳しくは下記をクリックしてみてください。
その中で
● メプチンエアーを吸入すると余計に苦しくなる
と訴える患者さんがおります。
理由は、
メプチンエアーの中には無水エタノールが含有されております。
● この成分が体に合わないと、余計に苦しくなることがあります
もし、そのような症状を経験した場合には
● 無水エタノールが含有されていないサルタノールインヘラー
に変更をしてみると良いです。
担当の先生や薬剤師さんに相談をしてみてください。
● 下の写真は使用が難しかったり、握力が少ない患者さん向けの吸入補助器を付けた状態です
投稿者プロフィール
![院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)](https://yamaguchi.clinic/_wp/wp-content/uploads/2021/01/incho-1-150x150.jpg)
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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