クリニックだより 内科

ぜんそくで苦しい、発作時の治療

内科

ぜんそくのガイドラインに準じて加療を行っています


季節の変わり目です

花粉も多くなっています

かぜも引きやすい時期です

ぜんそく発作が出やすい時期です

・毎年この時期に具合が悪くなる

・ぜんそくが調子悪い

・夜苦しい

・ぜんそくの咳がなかなか止まらない

・咳止めが全く効果ない

・苦しい

・昨夜は息が止まるかと思った

このように訴える患者さんが多くなっています。

程度の差はありますが、多くの患者さんは

● ぜんそくの発作で当院に受診されます

ぜんそくで咳や痰などで苦しい場合は発作です。

程度の差はありますが、平均的な当院での中発作における治療は

● ネブライザー(気管支を広げる霧状の薬)

● ステロイドの点滴をします

その後は

● ステロイドの飲み薬を5~10日間使用します

体調によっては、

● ステロイドの点滴を午前・午後、さらに連日

することもあります。

患者さんの中には、

● 仕事をしつつ、ぜんそく発作を通院で治療

している事もあります。

ぜんそく発作の治療中の基本は自宅で安静にしてることが重要です

治り具合が良くなければ、入院が必要となることもあります。

● 安静が保たれることと、ステロイドを点滴で多く使用できる

ことによって症状が改善されます。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。