クリニックだより 皮膚科

【2024年すべきこと】帯状疱疹予防ワクチン

皮膚科

帯状疱疹予防ワクチンされる方、多くなっています

「帯状疱疹って何ですか?」

子供の頃に「水痘(みずぼうそう)」にかかったことがある方、または予防接種を受けた方は、水痘帯状疱疹ウイルスが神経組織内で潜伏感染している状態にあります。

このウイルスは通常は無害ですが、加齢やストレスにより免疫力が低下すると活性化し、帯状疱疹を引き起こすことがあります。

この病気は神経に沿って発症し、強い痛みや水膨れを引き起こすことがあります。

治癒後も帯状疱疹後神経痛として痛みが残ることがあります。

「帯状疱疹は繰り返し発症することがあるの?」

帯状疱疹は、一度発症すると通常は強い免疫が形成されますが、ごく一部の人には再発することがあります。

これは、体の一部、特に口や性器などで繰り返し発生するヘルペスとは異なります。

ヘルペスは単純ヘルペスウイルスによって引き起こされるのに対し、帯状疱疹は水痘帯状疱疹ウイルスが原因です。

「予防することはできますか?」

帯状疱疹は、ワクチン接種によって予防することができます。

ワクチンはウイルスに対する免疫力を高め、発症率や重症化を抑える効果があります。

現在、帯状疱疹の予防接種の対象年齢は50歳以上とされています。

「帯状疱疹ワクチンの種類は?」

現在、市場には2種類の帯状疱疹ワクチンがあります:生ワクチンと非活性化ワクチンです。

費用や効果、接種回数が異なります。

それぞれのワクチンどちらを使用するかは患者さんと相談し決めていきます。

50歳を過ぎたら帯状疱疹の予防を検討し、ご希望があれば医師にご相談ください。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。