タバコを吸っている(吸っていた)人へ!せきや痰、息切れの理由
タバコによって病気になりやすい人がいます
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タバコの不思議
・若いころから80歳以上になって吸っていても病気にならず元気な人
・若いころから60歳までタバコを吸っていたが、苦しくなり歩くのしんどい人
このようになる理由は
タバコによって呼吸器の病気になりやすい体質となりにくい体質
の人がいるからです。
体質がある、なし、に関わらずタバコは体に良くありません。
タバコのダメージは、一日当たりの本数と喫煙年数です
本数が多ければ多いほど、年数が長ければ長いほどダメージは大きいです。
人それぞれバラバラで、病気であるにもかかわらず、病気ではないと思っている人も多いです。
ざっくりと
60歳以上になってもタバコを吸っていたら病気かも?
と思っていても良いかもしれません。
タバコによる症状
● 咳
● 痰がらみ
● 息切れ
● 痩せる
● 坂道や階段で息切れ
毎日何年間もタバコを吸っていると、具合が悪いのに慣れてきます。
本来はタバコの病気による症状にもかかわらず、
年齢のせい
運動不足
このような感覚で病気の影響と思っていません。
気が付いた時には呼吸器の病気になっています。
明らかに自分の体が何かおかしいぞ?
と思って、いよいよ悪くなってから医療機関に受診されます。
壊れた肺は元に戻りません
代表的なタバコによる病気は
● 肺気腫
● 慢性気管支炎
● 慢性閉塞性肺疾患(COPD):肺気腫や慢性気管支炎が進行したもの
多くの患者さんは病気だと思わないので医療機関に受診しません。
受診しようと思っても気が進まない理由がいくつかあります。
・タバコを吸っているから仕方がない
・年のせいだろう
・タバコを吸っているから、病院に行っても相手にされないだろう
・先生に言っても「タバコをやめれば良くなるだろう」とまた言われるだろう
・先生に言っても「タバコのせいだから薬はない」と言われるだろう
・「タバコをやめてから来なさい」と言われないだろうか、
・怒られないだろうか
・タバコは止められないから、我慢するしかない
・タバコを昔たくさん吸っていたから仕方がない
このような気持ちがあるとどうしても病院に受診する気になれません。
当院はタバコを吸っている事に対して、禁煙を強制することはしません。
呼吸器の病気を認識し、理解して、症状を治しつつ、タバコを自ら卒業することを期待します。
タバコやアレルギーによる咳や息切れの原因をみつける検査や診断、治療は特殊性があります。
気になる場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
60歳以上になってもでタバコを吸っていたら病気かもしれませんので気になる症状があれば医療機関へ
※ 年齢は関係なしでタバコによって病気になる時は、なります
いつも、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。
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