1年以上前から痰と胸苦しさがある場合|慢性気管支炎

ひと月前、 半年前、1年前、3年前から息切れがすると患者さんが来院されます


息苦しさを感じる病気は

● 呼吸器の病気(気管や肺)

● 心臓の病気(主に心臓や血液の流れ)

● 消化器の病気

● 心の病気=パニックなども含め精神的なもの

呼吸器の病気は頻度が一番多く、軽症から重症まで多くの病気があります。

坂道や階段、動いたときなど苦しい場合に

・心電図、レントゲン、採血、心エコー、24時間心電図

をして、異常ないから問題は無いと言われる場合があります。

しかし苦しいのは変わりません

そのような場合は気管支に問題がある場合があります

代表的なタバコによる病気は

● 肺気腫

● 慢性気管支炎

● 慢性閉塞性肺疾患(COPD):肺気腫や慢性気管支炎が進行したもの

● ときどき、ぜんそくを合併します

タバコやアレルギーによる咳や息切れの原因をみつける検査や診断、治療は特殊性があります。

気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

以前から痰やせきが出て、坂道や階段が苦しければ呼吸器でしょう


いつも、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます。

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)