慢性気管支炎とは何でしょうか|原因を考えましょう

喫煙の経験がなければ慢性気管支炎以外の病気を考えます

慢性気管支炎の原因の多くは喫煙です

喫煙歴があり、咳と痰が長引けば、慢性気管支炎の可能性があります。

しかしタバコを吸っていないにもかかわらず慢性気管支炎と思っている患者さんが多くおります。

良くあるパターン

・咳が長引く

・痰がいつもからむ


・風邪を引くたびに咳が残る

・咳が治るのに数週間から数か月かかる

・季節の変わり目に咳が出る

・咳と痰が長引く

喫煙歴がなければ慢性気管支炎以外の病気の可能性があります

例えば・・・・

・気管支喘息(ぜんそく)

・副鼻腔炎

・気管支拡張症

・びまん性汎細気管支炎

・間質性肺炎

気管支喘息が一番頻度が高い病気です

各々の病気には適切な治療方法があります。

適切な治療を行うことで、いつも悩んでいた咳と痰が良くなってきます。

長引く咳や息切れの原因をみつける検査や診断、治療は特殊性があります。

気になる場合は

呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関

へ受診してください。

タバコを吸っていなかったら慢性気管支炎以外の病気を考えましょう




本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。