クリニックだより

医療における100%の保証はないが、最善を尽くす

医療に完璧は存在しない

医療には「100%」の保証はありません。

特に、慢性疾患に関しては完治が難しいケースも多く存在します。

しかし、それでも私たちは決してあきらめず、患者さんが抱える問題を少しでも改善できるように、あらゆる可能性を探りながら全力を尽くしています。

患者さんの困りごとに対する全力の対応

私たち医療従事者は、患者さんの生活の質を向上させるために、日々知識と技術を駆使し、最善のサポートを提供します。

しかし、どれだけ努力を重ねても改善が見られないケースもあります。

そのような場合、私たちのクリニックでは必要に応じて大病院や専門医への紹介を行います。

新しい視点からの診察によって、新たな検査や治療選択肢が生まれることもあります。

これは患者さんにとって喜ばしいことであり、新しい道が開かれる可能性を意味します。

「匙を投げた」と思われないために

人によっては、紹介や転院を「匙を投げられた」「あきらめられた」と感じるかもしれません。

しかし、それは決してそのような意図ではありません。

紹介や転院は、患者さんの状態をより深く理解し、さらなる改善の可能性を探るための次のステップです。

医師が変わり、異なる観点からの診察や新たな治療法が生まれることは、患者さんにとって重要な選択肢となります。

私たちは患者さんの未来を見据えて、最善の道をともに探していきます。

最善を尽くし続ける姿勢

私たちの目指す医療は、患者さんと共に歩み、問題を共有し、できる限りの最善策を見つけることです。

たとえ100%の保証がないとしても、その中でできる限り最善の道を探し続けていきます。

患者さんの健康と生活を守るために、私たちは決してあきらめず、力を合わせて取り組んでいきます。

やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
山口裕礼

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。