年末の駆け足のような日々、当院を受診する心構え
年末の忙しさの中で、心温まるひとときを
こんにちは。やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの院長、山口裕礼です。
年末が近づき、当院も多くの患者さんで賑わっております。
この時期、待ち時間が長くなることもあり、皆様にはご迷惑をおかけする場面もあるかと存じます。
また、インフルエンザの流行もあり、気持ちが焦り、不安やいらだちを感じる方もいらっしゃるかもしれません。
待ち時間がある程度発生するのは、質の高い診療を提供するためには必要なことでもあります。
私たち医療従事者は、皆様一人ひとりの症状や訴えに真摯に向き合い、適切な診療を行うよう努めています。
そのため、単に患者さんを早く診ればよいということではないのです。
だからこそ、当院は「やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック」というブランドとして、信頼される医療を目指しているのです。
当院のブランドは、提供する医療の質だけでなく、通院される患者さん一人ひとりの高い意識と前向きな姿勢に支えられています。
皆が早く診察を受けたいと願っていることは、私たちも十分理解しています。
それでも、お互いに協力し合い、互いを思いやる「お互いさま」の心が、この忙しい時期には特に大切です。
自分の行為が他の人に影響を与え、それが最終的に自分にも返ってくることをどうか忘れないでください。
私たちも、診療を通じて癒しを求める方にはそのような対応を心がけ、皆様の心と体が少しでも軽くなるよう、スタッフ一同、思いやりを持って接することを忘れません。
笑顔の力を思い出す
この時期、ある言葉を思い出しました。かつてニューヨークのデパートが掲げたメッセージです。
「元手がいらない。しかも、利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる
一瞬のあいだ見せれば、その記憶は永久につづく。
どんな金持ちもこれなしでは暮らせない。
どんな貧乏人もこれによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。
友情の合言葉。
つかれているものにとっては休養、失意の人にとっては光明、悲しむものにとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
買うことも、強要する事も、借りることも、盗むこともできない。
無償で与えて初めて値打ちがでる。」
多忙な時期、笑顔を忘れがちになることもあります。
しかし、笑顔を失くしてしまった人ほど、笑顔を必要としています。
私たちスタッフも笑顔を大切にしていますが、もし至らない点があれば、どうか皆様の温かな笑顔をお貸しいただければ幸いです。
思いやりと温かさで新年を迎えましょう
年末の忙しさを乗り越え、新しい年を迎えるためにも、お互いを思いやる気持ちと温かさを忘れずにいましょう。
当院も、引き続き皆様の健康を全力でサポートさせていただきます。
最後に、寒さが続きますので、どうかお体を大切にお過ごしください。
院長
山口裕礼
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
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