💜庭に咲く、癒しのハーブ~イングリッシュラベンダーの香りに包まれて~

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です。

初夏の風にそよぐラベンダーが、庭に美しく咲き始めました✨
今年はイングリッシュラベンダーが特に元気で、つぼみがふっくらと膨らみ、咲くのが楽しみな毎日です🌱

🌸イングリッシュラベンダーとは?

ラベンダーにもいろいろな種類がありますが、
日本の気候でも育てやすく、香りがとても上品なのが「イングリッシュラベンダー(真正ラベンダー)」。

✅ 学名:Lavandula angustifolia
✅ 原産:地中海沿岸
✅ 特徴:低温に強く、寒冷地でも育てやすい
✅ 開花:5〜6月頃
✅ 香り:スッキリしつつも甘みのある、優しい香り✨

🌿ラベンダーの効能・効果(薬膳&ハーブの視点)

✅ 精神を落ち着かせる🌙

ラベンダーの香りには、自律神経のバランスを整える作用があります。
特に交感神経が優位になりがちな現代人にはぴったり。

不眠・イライラ・不安感におすすめ!

✅ 鎮痛・抗炎症作用💧

ハーブティーや精油では、軽い頭痛や筋肉痛の緩和にも。
女性のPMS(月経前症候群)にも使われることがあります。

✅ 抗菌・抗ウイルス作用🦠

ラベンダーは、古くから傷口や皮膚のケアにも用いられ、
「天然の消毒薬」と呼ばれるほど。

皮膚トラブルの予防にも◎(ただし精油の原液使用はNG)

🧺収穫のあとも楽しめる♪ ラベンダー活用アイデア

🌿収穫のタイミング

花が開ききる前、つぼみが8割ほど色づいたころが香りも成分も一番濃い時期です。

☀乾燥方法

✅ 涼しく風通しのよい日陰に吊るして、1週間〜10日
✅ 花穂を下にして逆さ吊りにすると、形もキレイに!

🪻おすすめ活用法

🌸①ラベンダーサシェ

乾燥させた花をガーゼや布袋に詰めて、枕元に…
眠りが深くなるお守りに✨

☕②ラベンダーティー

少量の花を乾燥させて、ハーブティーに🌿
リラックスと胃腸ケアにおすすめ(量は控えめに)

🛁③ラベンダーバス

乾燥花を布袋に入れてお風呂にポン♪
疲労回復&香りで自律神経も整う🌙

🌈自然とつながる暮らしのヒント

ラベンダーを育てていると、不思議と心が整います😊
朝の光を浴びてつぼみを眺め、ほんのり香る紫の花…
その時間そのものが、現代の「処方せん」なのかもしれません。

当院では、医療だけでなく、植物の力や食事・睡眠・運動など、
“自然に寄り添うケア”も大切にしています🍀

💬最後に…

自宅の庭やベランダで、少しのスペースでもラベンダーは育てられます🌿
忙しい毎日の中に、香りの癒しを取り入れてみませんか?

🌟「香りの漢方」ともいわれるラベンダー
ぜひ暮らしに取り入れて、心と体を整えていきましょう♪

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)