🌀「息苦しい…でも異常なし?」それ、自律神経の乱れかもしれません💨😰

こんにちは😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックの山口裕礼です🌿

「深呼吸しても吸いきれない」
「胸が詰まるような感じが続く」
「特に緊張しているわけじゃないのに、息がしづらい」

こんなお悩み、近年とても増えています😢

そして多くの方が
「肺や心臓には異常ありません」と言われて困ってしまうんです。

それ、もしかすると“自律神経の乱れ”が原因かもしれません。

🌱自律神経とは?|呼吸・血流・体温すべてを調整する“見えない指令塔”🧠

自律神経には2つのタイプがあります👇

交感神経(活動モード):緊張やストレス時に優位
副交感神経(リラックスモード):安静・睡眠時に優位

これらがバランスよく切り替わっていることで
私たちはスムーズに呼吸し、眠り、動くことができるのです🌿

😰交感神経が過剰になると、呼吸が浅くなる

ストレスや疲労、生活リズムの乱れによって交感神経が高ぶりすぎると👇

✅ 呼吸が浅く・速くなる
✅ 胸や喉が詰まるような感覚
✅ 息を吸ったのに“吸った気がしない”
✅ 胸が張りつめて不安感が強まる

こうした“機能的な息苦しさ”が出現します💦
いわば体が緊急モードを解除できないままになっている状態なんです⚡

💡このような息苦しさ、思い当たりませんか?

🔹 胸の圧迫感・つかえ感
🔹 息を吐くのがうまくできない
🔹 不安や焦燥感をともなう
🔹 夜間に目が覚めて深呼吸してしまう
🔹 病院では「異常なし」と言われた
🔹 気づけば呼吸を意識しすぎてしまう

こうした症状は、自律神経が原因で起きている呼吸の不調の可能性があります🌀

🩺もちろん、他の病気が隠れていないかは大切です

息苦しさは、

🫁 気管支喘息
🫀 心臓の疾患(不整脈・心不全など)
🧠 パニック障害・不安障害
🩸 甲状腺疾患や貧血

などが関与することもあります。

ですので、まずは医師による診察と必要な検査を通して、
重大な病気がないか確認することがとても大切です📋

🌿検査で異常がない…それでも「苦しい」は本物です

「検査で異常がない」
=「問題ない」ではありません。

今、体が不安定になっているサインをキャッチしてくれているのが“息苦しさ”なんです。
無理に頑張るのではなく、体からの声に耳を傾けることが、改善の第一歩です😊

🌸まずは、自律神経を整える生活から✨

🌞 朝日を浴びて体内時計をリセット
🛁 ぬるめのお風呂でリラックス
📴 寝る1時間前はスマホをOFF
🧘‍♀️ ゆっくり吐く腹式呼吸を意識
🍵 カフェイン・冷たい飲料は控えめに
🕊 余白のある生活を意識してみる

📊からだのリズムを“数値で見える化”する新しいツールも活用できます

当院では、体の疲労状態や自律神経のバランス
やさしくチェックできる測定機器をご用意しています💡

所要時間はわずか1分程度。
「最近疲れやすい」「息苦しさの原因が見えない」など、
体のサインを知るヒントになります🍀

ご興味ある方は、お気軽にスタッフまでお声がけください😊

💬「ちゃんと息が吸える」って、本当にありがたいこと🌬️✨

心と体はつながっています。
不安を感じる時ほど、呼吸は浅くなります。

だからこそ、
✨ 呼吸を整える=心を整える✨
そのための第一歩として、自律神経をやさしく整える時間をぜひ意識してみてくださいね🌙


ご覧いただきありがとうございました😊
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
医師 山口裕礼(やまぐちひろみち)より🌸

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)