国立環境研究所による大気汚染予測(環境GIS「大気汚染予測システム」)より
PM2.5には、人が吸うとアレルギーを悪化させることがあります
● のどが痛くなったり
● 咳や息切れ
● くしゃみや鼻水
● 目のかゆみ
● 皮膚のかゆみ
が出た場合は
PM2.5が悪さをしている可能性があります
11月1日の都内の花粉の飛散は多くないようです。
https://yamaguchi.clinic/blog/e_12364.html
そのような場合はアレルギーの治療を行わないと良くなりません。
心当たりがあったり、咳がひどい場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
PM2.5とアレルギー
微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さいです。
そのため、肺の奥まで入ることから人体に影響が出ます。
代表的なものはアレルギー症状が悪さをします。
● ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系の病気が悪くなります
● 鼻水や目のかゆみ
● のどの痛み、イガイガした感じ
● 皮膚のかゆみ
症状が良くならない場合は呼吸器内科・アレルギー科へ受診してください。
対処法
● 屋外ではマスクの着用
● 屋内では外から帰ってきたら手洗いとうがい
● 洗濯物を外の干すのは控える
● 布団を外に干すのを控える
PM2.5で咳が出やすい人
・犬や猫など毛の生えたペットをかっている
・小児ぜんそくがあった
・血縁関係ある家族がぜんそく
・今年の花粉症はひどかった
・タバコを吸っている
・もともと風邪をひくと咳が長引きやすい
・以前に咳ぜんそく、喘息と言われた
・副鼻腔炎、蓄膿があった
・せきで吸入を使用した経験がある
11月1日ごろから喉や鼻、咳の悪化はPM2.5と寒暖差によるアレルギー
本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024年11月24日アレルギーと菓子パン:広い視点で考える影響と対策
- 皮膚科2024年11月24日アトピー性皮膚炎と菓子パン:控えるべき理由とは?
- 内科2024年11月24日喘息と菓子パン:あまりよくない理由とは?
- 内科2024年11月24日CPAP治療の継続が難しい方へ ~その理由と対策~