11月~のどが痛くなり、くしゃみ鼻水、咳の原因は寒暖差とPM2.5か?

国立環境研究所による大気汚染予測(環境GIS「大気汚染予測システム」)より
PM2.5には、人が吸うとアレルギーを悪化させることがあります

● のどが痛くなったり
● 咳や息切れ
● くしゃみや鼻水
● 目のかゆみ
● 皮膚のかゆみ
が出た場合は
PM2.5が悪さをしている可能性があります
11月1日の都内の花粉の飛散は多くないようです。




そのような場合はアレルギーの治療を行わないと良くなりません。

心当たりがあったり、咳がひどい場合は
呼吸器内科・アレルギー科専門の医療機関
へ受診してください。
PM2.5とアレルギー
微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さいです。
そのため、肺の奥まで入ることから人体に影響が出ます。
代表的なものはアレルギー症状が悪さをします。
● ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系の病気が悪くなります
● 鼻水や目のかゆみ
● のどの痛み、イガイガした感じ
● 皮膚のかゆみ
症状が良くならない場合は呼吸器内科・アレルギー科へ受診してください。
対処法
● 屋外ではマスクの着用
● 屋内では外から帰ってきたら手洗いとうがい
● 洗濯物を外の干すのは控える
● 布団を外に干すのを控える
PM2.5で咳が出やすい人
・もともとアレルギー体質がある
・犬や猫など毛の生えたペットをかっている
・小児ぜんそくがあった
・血縁関係ある家族がぜんそく
・今年の花粉症はひどかった
・タバコを吸っている
・もともと風邪をひくと咳が長引きやすい
・以前に咳ぜんそく、喘息と言われた
・副鼻腔炎、蓄膿があった
・せきで吸入を使用した経験がある

11月1日ごろから喉や鼻、咳の悪化はPM2.5と寒暖差によるアレルギー

本日も、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックをご利用いただきありがとうございます
投稿者プロフィール

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からだ整えラボ
① 医学=呼吸器・アレルギー
② 生活=腸・温活・食・睡眠・肌
③ 幸福=働き方・環境・園芸
“病気を診るだけでなく、人をまるごと診たい”
——その思いを胸に、学びを続けています。
医学的根拠 × 生活習慣 × 心の豊かさ
三位一体の医療をめざしています。
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
カラダ取説®マスター・ジェネラル ← NEW✨
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー、アーユルヴェーダアドバイザー、快眠セラピスト、安眠インストラクター
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
<受賞歴>
第74回日本アレルギー学会学術大会「働き方改革推進奨励賞」受賞
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