吸えるような吸入器の種類や補助具を一緒に確認します
吸入器は主に
● ぜんそく、肺気腫、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)
で使用するものです。
しかし、吸入器をご説明すると患者さんの中には
● 吸入をすることに自信がない
● 以前もらったが出来なかった
など、言われる場合があります。
日常生活の中で
● 吸入をする
という機会はほぼ無く、とっつきにくいと思われます。
多くの場合は私が
● 患者さんにとって一番よいだろうと思わる吸入器をご説明し、
● スタッフとともに使用方法を学んでいただきます
しかし、先ほどのように患者さんから吸入に対しての不安がある場合は
● 私が吸入器を選ぶ前に
● 先にスタッフと患者さんで吸入器を手に取って
● 一番使いやすそう これならできそう
と思われる、吸入器を選んでもらいます。
そして、
● 選んだ吸入器の使用方法に合わせたものを処方します
処方した後は、スタッフとともに練習器(トレーナー)を用いて
● 吸入がきちんと出来るまで、自信がつくまで使用方法をお教えします
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- クリニックだより2024年11月22日モルモットと牧草(チモシー)アレルギーについて
- 内科2024年11月22日加熱式たばことCOPDの関係:本当に影響は少ないのか?
- クリニックだより2024年11月22日働きながら親の認知症介護を乗り切るために
- クリニックだより2024年11月22日通院中の患者さんと産業医の役割について