クリニックだより 内科

吸入に自信がない 以前もらったが吸えたためしがない

内科

吸えるような吸入器の種類や補助具を一緒に確認します

吸入器は主に

● ぜんそく、肺気腫、慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)

で使用するものです。

しかし、吸入器をご説明すると患者さんの中には

● 吸入をすることに自信がない

● 以前もらったが出来なかった

など、言われる場合があります。

日常生活の中で

● 吸入をする

という機会はほぼ無く、とっつきにくいと思われます。

多くの場合は私が

● 患者さんにとって一番よいだろうと思わる吸入器をご説明し、

● スタッフとともに使用方法を学んでいただきます

しかし、先ほどのように患者さんから吸入に対しての不安がある場合は

● 私が吸入器を選ぶ前に

● 先にスタッフと患者さんで吸入器を手に取って

● 一番使いやすそう これならできそう

と思われる、吸入器を選んでもらいます。

そして、

● 選んだ吸入器の使用方法に合わせたものを処方します

処方した後は、スタッフとともに練習器(トレーナー)を用いて

● 吸入がきちんと出来るまで、自信がつくまで使用方法をお教えします

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。