PM2.5がアレルギーを悪くさせます
5月上旬は多くの患者さんがのどの痛みと咳にて受診をされました。
黄砂の影響によると思われます。
その後は黄砂は落ち着きましたが、最近はPM2.5が影響を及ぼしているかもしれません。
微小粒子状物質(PM2.5)は粒子の大きさが非常に小さいです。
そのため、肺の奥まで入ることから人体に影響が出ます。
代表的なものはアレルギー症状が悪さをします。
● ぜんそくや気管支炎などの呼吸器系の病気が悪くなります
● 鼻水や目のかゆみ
● のどの痛み、イガイガした感じ
● 皮膚のかゆみ
症状が良くならない場合は呼吸器内科・アレルギー科へ受診してください。
対処法
● 屋外ではマスクの着用
● 屋内では外から帰ってきたら手洗いとうがい
● 洗濯物を外の干すのは控える
● 布団を外に干すのを控える
下にPM2.5に関する情報のリンクを貼りました。
ご参考にしてください。
微小粒子状物質(PM2.5)について – 神奈川県ホームページ
投稿者プロフィール
![院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)](https://yamaguchi.clinic/_wp/wp-content/uploads/2021/01/incho-1-150x150.jpg)
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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