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院長の視点:横浜の看護学生と学ぶ呼吸器の世界

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若き未来の看護師たちと共に過ごす特別な4週間

今日はある特別な体験についてお話したいと思います。

本日、横浜市医師会聖灯看護専門学校で、将来の看護師たちと一緒に呼吸器について学ぶ機会がありました。

本日の私は、聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の外来診療を終えた後、教室に立つことです。

しかし、この日は特別でした。

呼吸器の不思議:解剖学から病理までの旅

若き学生たちの前で、解剖学から生理学、そして具体的な疾患(ぜんそく、肺炎、肺がん、COPD、間質性肺炎、結核など)に至るまで、呼吸器に関する幅広いトピックについて教える役割を果たすことです。

「呼吸器って本当に興味深いですよ!」というメッセージを伝えることを心掛けながら、私は約4週間にわたるこのシリーズ講義を進行します。

私たちの目の前にいるのは、知識を渇望する学生たち。彼らはやがて、患者さんの健康をサポートする最前線で活躍する看護師になります。

簡単に言えば、身近な話

講義は、専門用語や複雑な概念で学生を圧倒することなく、わかりやすく進めていきました。

実は、私が日々の診療で患者さんに説明する内容と大差ありません。

ですから、講義の内容はそれほど難しくはないのです。

未来の看護師たちへのメッセージ:興味を持ち、学び続けよ

何より大切なのは、学生たちが「苦手だな」と感じることなく、呼吸器の世界に興味と好奇心を持ち続けることです。

彼らが将来、看護師として職務を全うする際に、この時の学びが彼らの力となり、患者さんのケアに役立つことを願っています。

この経験を通じて、私も改めて医療従事者としての初心に立ち返り、専門知識を共有する重要性を実感しました。

私たち医療者が提供するケアの質が高まれば、それが直接、患者さんへのサービス向上につながるのですから。

今後も、患者さん、そして医療従事者の皆さんと一緒に、健康で明るい未来を築いていくために、知識を深め、経験を共有していきたいと思っています。

それでは、皆さん、健やかな毎日をお過ごしください!

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