😣“皮膚のかゆみ”はストレスが原因かも？👉 自律神経とヒスタミン・かゆみの関係

2025年6月19日 2025年6月19日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

🧴「皮膚に異常はないのに、かゆい…」そんな経験ありませんか？

かゆみ止めの薬を塗っても治らない
掻きむしるほどではないけど、夜になるとムズムズ…
ストレスが強いときほど、かゆみが悪化する気がする

このような症状は、自律神経の乱れによる「ストレス性のかゆみ」かもしれません💡

🔄「かゆみ」と「自律神経」はつながっている！

私たちの体には、無意識の働きを調整する自律神経（交感神経と副交感神経）があります。

でもストレスが続くと…

自律神経が乱れる
血流・ホルモン・免疫のバランスが崩れる
皮膚の知覚神経が過敏になる

その結果、かゆみを感じやすくなるのです⚡

💥ヒスタミンと“かゆみの悪循環”

ストレスや疲労によっ*肥満細胞（マスト細胞）から
ヒスタミンというかゆみ物質が放出されます。

このヒスタミンは…

✅ 神経を刺激してかゆみを発生
✅ 掻くことでさらに炎症が悪化
✅ より多くのヒスタミンが放出される

という悪循環に…！😵‍💫

🧘‍♀️“ストレス性のかゆみ”に効く3つのアプローチ

① 自律神経を整える習慣を

深呼吸・瞑想・軽いストレッチ
入浴（ぬるめのお湯で副交感神経アップ♨️）
夜はスマホを控えて快眠を😴

② 皮膚バリアを守るスキンケア

セラミド配合など保湿力の高いものを
かき壊し→炎症悪化→かゆみ再発の予防に◎

③ 抗ヒスタミンの薬も一時的に有効

つらいときは我慢せず皮膚科へ🩺
ただし、“根本改善”には生活習慣の見直しが必須！

🌿「心のケア」が「皮膚のケア」につながる時代

最近の研究では、皮膚は「外に出た脳」とも言われるほど、心とのつながりが深いことがわかってきています。

肌のかゆみは、「がまん」や「気合い」で乗り越えるものではなく、
ストレスのサインとして受け止めることが第一歩✨

🌈まとめ｜皮膚のかゆみには、心のバランスも大切に

・皮膚に異常がないのにかゆい
・なかなか治らない・ぶり返す

そんなときは「自律神経」と「ストレス」に目を向けてみましょう。

体と心のバランスを取り戻すことで、かゆみも和らぐことがあります🌿
ご不安な方は、いつでもお気軽にご相談くださいね😊

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）