🚽便秘と肌荒れの意外な関係~腸と皮膚はつながっている!

😣「便秘が続くと、なぜか肌も荒れる…」
こんなお悩み、ありませんか?
- 便秘になるとニキビが出やすくなる
- なんとなく肌がくすむ・ざらつく
- どんなスキンケアをしても効果が出ない…
実はその原因、“腸と肌の深いつながり”=腸皮膚相関(gut-skin axis)にあるかもしれません👀✨
🔬便秘が「肌トラブル」を招く3つのメカニズム
① 老廃物が体に逆流する!?
便が長時間腸内にとどまると、有害物質が再吸収され、
→ 血液を通じて全身に運ばれ、肌にも影響が…😱
② 腸内細菌バランスの乱れ
善玉菌が減ると、腸内は炎症状態や免疫の誤作動に陥り、
→ アレルギー・ニキビ・湿疹などの肌トラブルが悪化。
③ セロトニン不足とストレス
腸は「第2の脳」とも呼ばれ、セロトニンの90%以上は腸で作られる。
便秘=セロトニン低下 → ストレス肌・睡眠の質低下→肌荒れへ。
🦠話題の【BBF型腸内フローラ】とは?
最近の研究で注目されているのが「腸内フローラのタイプ分け」。
中でも「BBF型」と呼ばれる腸内環境は👇
項目 | 特徴 |
---|---|
B:バクテロイデス属 | 食物繊維分解・短鎖脂肪酸産生を促進 |
B:ビフィドバクテリウム属 | 善玉菌の代表/乳酸や酢酸を作り腸を守る |
F:フィーカリバクテリウム属 | 抗炎症・腸バリア強化に関与✨ |
このBBF型の腸内環境が整っている人は、
✅ 肌の透明感
✅ ニキビ・かゆみの減少
✅ 自律神経やホルモンの安定
など、美容にも健康にも良い傾向があると言われています💡
🌱腸を整えて、肌も整える「3つの習慣」
✅ 1. 発酵食品を毎日少しずつ
納豆・味噌・ヨーグルト・ぬか漬けなど
→ 善玉菌を“補充”する食事を心がけましょう🧫
✅ 2. 食物繊維とオリゴ糖を意識して
ごぼう・海藻・バナナ・玉ねぎなど
→ 善玉菌の“エサ”を与えることが大切🍌
✅ 3. 水分とリズムある生活
便秘対策には、1日1.5~2Lの水分摂取+軽い運動+規則正しい睡眠も重要です💧🏃♀️🛌
🌈まとめ|腸が変われば、肌は変わる
✔ 便秘は「腸」だけでなく「肌」にもダメージを与える
✔ BBF型の腸内フローラは、美肌と密接に関係
✔ 毎日の食事・生活習慣で、腸も肌も“体質改善”は可能!
便秘と肌荒れの“両方”に悩む方こそ、一度ご相談くださいね😊
投稿者プロフィール

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資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)
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