😴睡眠不足で肌がかゆい!?成長ホルモンと皮膚修復の意外な関係

🌙「寝不足の日に限って、肌がムズムズする…」

こんな経験、ありませんか?

  • 夜更かしした翌朝、肌が乾燥してかゆい
  • なんとなく顔全体が赤みがかってヒリヒリする
  • 保湿しても追いつかない…

その肌トラブル、実は睡眠不足による“成長ホルモンの減少”が関係しているかもしれません🧠✨

🧬成長ホルモンは「肌を修復するホルモン」!

成長ホルモンといえば「背を伸ばすホルモン」というイメージがありますが、
実は大人にとっては“修復ホルモン”として超重要❗

✅とくに肌においては…

  • 紫外線や摩擦でダメージを受けた細胞の修復
  • 肌のターンオーバーを促進
  • コラーゲンの再生・バリア機能の回復にも関与

つまり、成長ホルモンが分泌されにくい=肌の自己回復力が低下してしまうのです😱

🔄「深睡眠」と「かゆみ」のメカニズム

成長ホルモンは、眠りについてから約1〜2時間後の“深睡眠(ノンレム睡眠)”で大量に分泌されます💤

でも…

  • 寝る時間がバラバラ
  • スマホ・カフェイン・アルコール
  • ストレスや緊張

などで深い眠りに入れないと👇
→ 成長ホルモンが分泌されない
→ 肌の修復が不十分
→ バリア機能が落ちて乾燥・かゆみへ…

🧴かゆみの悪化に要注意!

皮膚バリアが崩れると、
✅ アレルゲンや細菌が入りやすくなり
✅ ヒスタミン(かゆみ物質)が分泌され
✅ かゆみ→掻く→炎症→さらにかゆい…という悪循環に⚠️

🌿今日からできる!「深睡眠×肌回復」のための習慣

✅眠る2時間前はスマホ断ち📱→📵

ブルーライトは“メラトニン”を妨げ、眠気が遠のきます。

✅寝室の環境を整える🛏️

室温20~22℃/湿度50%前後/暗く静かな空間がベスト

✔「20〜22℃」は、冬場や特別な疾患(アトピー・不眠症)への対策としての基本目安
夏場にはやや寒すぎることが多く、25〜27℃程度が快眠・皮膚バリアの維持にも適している
✔ 湿度や空気の流れを含めた“総合的な環境調整”が大切✨

✅入浴は就寝90分前までに🛁

体温が下がるタイミングが“入眠スイッチ”になります!

✅たんぱく質・亜鉛・ビタミンB6を含む食事🍽

成長ホルモンの材料にもなるので食事も大事✨

🧘‍♀️まとめ|「かゆみ対策は夜から始めよう」

肌のかゆみ対策は、外からのケア(保湿)+内側からのケア(睡眠・ホルモン)のWアプローチがカギです🔑

「最近かゆい」「肌が回復しにくい」
そんな方は、まず“夜の過ごし方”を見直すことから始めてみませんか?🌙

当院でも、皮膚と自律神経・ホルモンの関係についてアドバイスしています🩺
お気軽にご相談ください😊

投稿者プロフィール

院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
院長:山口裕礼(やまぐちひろみち)
資格:
<医学・医療>医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
<予防医学・代替医療・環境>
環境省 環境人材認定事業 日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
<文化・生活>
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®(バラ資格)