🌪️低気圧ブルーにサヨナラ👋

2025年6月24日 2025年6月24日院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

台風到来時の“呼吸の浅さ”対策＆深呼吸ボディメソッド

こんにちは☀️
やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック院長の山口裕礼です。
台風や大雨の前後に「なんだか息がしづらい」「ドキドキする」「疲れやすい」…そんな症状を感じたことはありませんか？😷💭

それ、“気のせい”ではなく「低気圧による身体ストレス」かもしれません。

🫁 低気圧で起こりやすい“呼吸の浅さ”と“動悸”のメカニズム

台風が接近すると、大気圧が急激に低下します。
これにより体にはさまざまな反応が起こります：

⬇️ 酸素分圧が下がる → 息苦しさを感じやすくなる
⬇️ 自律神経が乱れる → 動悸・不安・めまいが出現
⬇️ 血中酸素が減ると → 脳や筋肉が疲れやすい状態に💦

特に呼吸器が弱い方、心臓病がある方、女性や高齢者は影響を受けやすくなります⚠️

🧘‍♂️ 呼吸器専門医×抗加齢医学がすすめる「マインドフル呼吸法」

低気圧時に「呼吸の質を整える」ことは、

血流改善
自律神経の安定
酸素供給の最適化
に効果的で、加齢による呼吸機能低下の予防にもつながります✨

🍃 マインドフル呼吸法（1日5分）

1️⃣ 姿勢を整える
→ 椅子に浅く腰掛け、背筋をまっすぐに
2️⃣ 鼻から3秒吸う
→「お腹がふくらむ」感覚を意識
3️⃣ 3秒キープ
→ 空気を体に満たすイメージ
4️⃣ 口から6秒でゆっくり吐く（口すぼめ呼吸）
→ ろうそくの火を吹き消さない程度の「やさしい強さ」で
5️⃣ 10呼吸を1セットとして1日3回程度🌅🌇🌃

💪 自宅でできる“呼吸筋トレーニング”2選

呼吸は筋肉が支えています！加齢やストレスで弱りやすい呼吸筋を鍛えましょう。

🟦① 口すぼめ呼吸（pursed-lip breathing）

吐く息をコントロールすることで肺の換気効率UP
リラックス＆呼吸を深める効果も🎯

やり方：

鼻から2秒吸って…👃
唇をすぼめて、4秒かけて「フーッ」と吐く👄
→ 吐く：吸う = 2倍を意識

🟨② 呼吸筋ストレッチ（胸郭ストレッチ）

両腕をバンザイ🙌
胸を開いて深呼吸を3回
息を吐きながら前屈して脱力
→ 朝・夜のルーティンに🌅🌙

🌈 呼吸を整える＝人生を整える

「深く息を吸えているか？」は、
私たちの体と心の状態を映し出す鏡でもあります🪞

呼吸が浅い → 頭がボーッとする、集中できない
呼吸が深い → 血流がよくなり、心も穏やかに

低気圧のときこそ、呼吸に目を向けてみましょう🫶
薬に頼らずとも、日々のセルフケアで“呼吸力”は鍛えられます。

🏥 ご相談はお気軽に

☔ 台風のたびに体調を崩す…
😮‍💨 息が浅くて不安になる…

そんなときは、呼吸器内科専門医のいる当院へお気軽にご相談ください。
当院では、呼吸器疾患だけでなく、抗加齢医学・自律神経・栄養・生活習慣まで含めたトータルサポートを行っています🌿

投稿者プロフィール

院長：山口裕礼（やまぐちひろみち）

資格：
＜医学・医療＞医学博士、日本呼吸器学会認定呼吸器専門医、日本アレルギー学会認定アレルギー専門医、日本喘息学会認定喘息専門医、日本内科学会認定内科医、日本喘息学会認定吸入療法エキスパート
＜予防医学・代替医療・環境＞
環境省環境人材認定事業日本環境管理協会認定環境管理士、漢方コーディネーター、内面美容医学財団公認ファスティングカウンセラー、日本セルフメンテナンス協会認定腸内環境管理士、腸内環境解析士、日本温活協会認定温活士、薬膳調整師、管理健康栄養インストラクター、食育健康アドバイザー、日本フェムテックマイスター協会公認フェムテックマイスター®上級、公認妊活マイスター®Basic、日本スキンケア協会認定スキンケアアドバイザー、メンタル士心理カウンセラー
＜文化・生活＞
日本園芸協会認定ローズ・コンシェルジュ、ローズソムリエ®（バラ資格）