内科の待ち時間について
当院の性質上、耳鼻科や一般内科で良くならない呼吸器の患者さんが多く受診します。
必然的に夜も寝れないような重症な患者さんが受診され、検査や点滴、薬の説明など時間や気力、精神力を必要とします。
待ち時間も長くなっており、患者さんには大変ご迷惑をおかけしております。
当日中に一人でも多くの患者さんを拝見するために日々努力をしております。
何年か前、ニューヨークのデパートが、繁忙を極めるクリスマス・セールの期間中に、つぎのような素朴な哲学を広告に出していました。
その内容を一部クリニック向けに直させていただきました。
クリニックの笑顔
元手がいらない。しかも、利益は莫大。
与えても減らず、与えられたものは豊かになる
一瞬のあいだ見せれば、その記憶は永久につづく。
どんな金持ちもこれなしでは暮らせない。
どんな貧乏人もこれによって豊かになる。
家庭に幸福を、商売に善意をもたらす。
友情の合言葉。
つかれているものにとっては休養、失意の人にとっては光明、悲しむものにとっては太陽、悩める者にとっては自然の解毒剤となる。
買うことも、強要する事も、借りることも、盗むこともできない。
無償で与えて初めて値打ちがでる。
多忙にてつかれきったスタッフのうちに、これをお見せしないものがございました節は、おそれいりますが、体調が良い患者さんのぶんをお見せ願いたいと存じます。
笑顔を使い切った人間ほど、笑顔を必要とするものはございません。
院長 山口裕礼
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
最新の投稿
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:そばがら枕の見直し
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:空気清浄機の見直し
- 内科2024年12月5日喘息改善の体験談:趣味と環境の見直し
- 内科2024年12月5日禁煙と喘息:患者さんを信じて待つという選択