やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニック
地域の中核病院である
● 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院の呼吸器内科
で10年間、外来と病棟業務を行ってきました。
アレルギー分野において日本の代表と言っても良い
● (独)国立病院機構 相模原病院 臨床研究センター 気管支喘息研究室
にて2年間研究をさせていただき、学位論文を書かせていただきました。
呼吸器内科・アレルギー科の専門のクリニックは多くはありません。
クリニック開業にあたり
■ 息切れのある患者さんにとって、少しでも通院が楽になるように
– 駅から近く
– 駐車場も隣にでき
– なおかつ1階で開業
– 皮膚科も一緒に行います(妻であり、副院長)ので、患者さんにとって心地よい待合室を作るには、ある程度広さが必要
– もちろん金銭的な条件もあります
相鉄線沿線にて
上記の条件が満たされる物件は、なかなかありません。
今回希望ヶ丘駅近く 希望が丘の地において素晴らしい出会い があり
● 上記条件を満たす開業をすることができました。
なかなか良くならない咳、痰や息切れのある患者様へ
詳しく お話を聞いて、診察し、レントゲンや肺活量の検査を行って診断し、治療を行います。
呼吸器の病気は適切な問診、検査、診察を行わないと、なかなか診断がつかず適切な治療ができません。
当クリニックは日本で決して人数が多いとは言えない、
● 呼吸器内科・アレルギー科の専門医
が院長です。
呼吸器の症状で悩んでいらっしゃる患者さんにとって、少しでも力になればと思います。
どうぞよろしくお願いします。
山口 裕礼
開院後の5日間を振り返ってみての感想
おかげさまで、開業後5日経ちました。
休日もあり、さらに皮膚科の診療時間が少なかったのにもかかわらず100人以上の患者さんに来院をして頂きました。
呼吸器内科を受診された患者さんの多くは
■ 咳がなかなか止まらない
■ 息切れがする
■ 喘息(ぜんそく)、咳ぜんそく と診断されていたが、本当かどうか知りたい
■ ぜんそく(喘息)だが胸の調子が悪い
このような訴えで受診して頂きました。
咳や息切れで来院して頂いた患者さんの多くは、
■ アレルギー性の咳で「咳ぜんそく、ぜんそく」
■ 喫煙(現在、過去も含め)による「慢性気管支炎、慢性閉塞性肺疾患(COPD)」
でした。
呼吸器内科でアレルギー性の咳や喫煙による息切れを疑うポイントは
■ まずは詳細な問診と診察です
さらに検査を複合して行い、総合的に判断をします。
当院で初診でぜんそく、慢性気管支炎などが疑われた場合には
● 胸のレントゲン:結核や肺がんなどが、ないかどうか見ます
● 呼吸機能検査:肺活量など胸の基本的な検査です
● モストグラフ:気管支が狭くなっていないかどうか調べます
● 呼気一酸化窒素検査:アレルギー性の咳やぜんそくの簡易的な検査機械です
● アレルギー検査:採血で何のアレルギーがあるかどうか調べます
上記の検査を複合して行います。
時間はそれほどかからず、患者さんの負担も少ないです。
アレルギー検査以外は当日に結果をご説明できます。
また、多くの患者さんとお話をして感じたことは
■ ぜんそく(喘息)や呼吸器の病気を上手に理解をされていない
■ 薬の使い方(吸入する薬)が上手にできていない
上記2点です。
そこで、2月からは
● 主に病気の説明が記載されたパンフレットを用いての説明
スタッフによる
● 吸入の見本を用いての説明、吸入方法のやり方や確認など
をできるようにしました(3月31日 追記)。
山口 裕礼
目に優しい問診票の一部抜粋:イワタUDフォント
優しい肺の検査 総合呼吸抵抗測定装置 モストグラフ
優しいぜんそくの検査 呼気一酸化窒素検査
優しいレントゲン検査
世に一番普及している肺機能検査 スパイロメーター
優しい採血
投稿者プロフィール
- 2017年1月、希望が丘(神奈川県横浜市)にて、やまぐち呼吸器内科・皮膚科クリニックを開院しました。
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